生徒の声(2021年) 福島高専合格者
平本部校 草野中卒 藤田 真依子
※電気電子システム工学科 合格
二〇二〇年という年はコロナウイルスにより、例年とは異なる映像での授業があり慣れない環境下での三年生のスタートとなりました。
その中でも第一志望である福島高専に合格できたのは、塾の先生の指導様々であったと思いました。一つ一つ丁寧に教えてくださったため、理解するのも早くできました。また、あわせて自分自身でこつこつとやっていくことを続けることで力になります。何事にも一つ一つ覚えることが志望校合格への近道です。何事にも動じず、自分自身を第一に考えて下さい。周囲を気にすることも必要になりますが、受験は勝負です。誰かは落ちて、誰かは受かります。競争の世界は誰が一番対策して勉強しているのか、知識量で差がつくのです。
私は、本格的な勉強を始めたのは冬休み頃です。勉強していくうちにもう少し早い時期からやっていれば良かったという後悔がきました。みなさんにはそんな後悔がないよう早くからの勉強を行って下さい。
受験生のみなさん、頑張って下さい。
郷ヶ丘校 中央台北中卒 髙田 宇洋
※電気電子システム工学科 合格
私は夏休みの途中から友達に誘われ入塾したのですが、その時はまだ、「塾は要点事項を教えるだけ」だと思っていました。ですが、約半年塾に通って気づいたことがあります。
それは、村田進学塾独自といえる勉強への取り組みです。私は高専志望だったため高専対策を受けていましたが、この講座だけでなく、通常授業のときでも、何より「復習」の大切さというものを改めて感じさせてくれました。具体的に言うと、前回学んだ知識をテスト形式で確認したり、高専対策の場合は学んだ解き方や知識の応用などといったものがありました。何度も学力テストをやるように、何度も往復することによって、自然と頭に定着します。本当です。ぜひやってみてください。
また、高校受験のためだけでなく、それ以降でも役に立つ知識を教えてくれ、何より最後まで受験生を助けてくれました。応援というのは受けた人に大きな自信と勇気を与えます。私も応援がなかったら、本番の日がとても緊張で頭が真っ白になっていたと思います。最後まで応援、感謝しています。
最後に、自分の行きたい学校に行くための勉強法を私が思っていたことを話します。それは「自分で気づいて行動すること」です。今の自分の現状を嫌だとしても真に受けないでください。いったいどの単元ができないのか、なぜそうなるのか、自分で見直せるのはどんどん復習して、どうしても分からない場合は、先生方が手厚く教えてくれます。あくまでも、私の意見は参考程度で構いません。いろんなことに取り組み、自分に蓄えてください。皆さんの高校受験の合格を祈っています。
郷ヶ丘校 中央台北中卒 小寺 歩夢
※都市システム工学科合格
村田進学塾で学んだことは、数えきれないほどあります。その中で、私を一番に変えてくれたのは当たり前のことでした。それは復習です。その日に習ったことを一回で終わらせずに明日、明後日にもう一回復習することによって、勉強の効果が何倍にもなります。既に夏期講習などでは取り入れられていますが、そこでやるのは普通です。しかし、それ以外で自分から進んで復習し、それを続けることができれば、その力は誰も予想できないものとなるでしょう。自分は中学生の時に実現することができなかったので、これを読んでいるまだ中学生の人たちに実現してほしいです。
自分が福島高専に合格することができたのは、村田進学塾の高専対策を受けたことが一番大きいと思います。数学と英語の過去問をたくさん解いて問題に慣れることができます。この世に慣れより怖いものはないと思います。
英語は県立と比べて、長文問題が多く、難易度が高いです。特に計算がある問題はたくさん練習するのをおすすめします。単語は、中学生では習わないものも出てきます。しかし、単語は覚えるだけなので、ぜひ過去問に出てきた単語はすべて覚えてほしいです。
数学も県立と比べると、難易度が高く、一つ一つの問題の配点が高いです。ということは、一つのミスが命取りになってしまいます。落ち着いて解く力、高い計算力が必要です。他にも文章題、関数、図形があります。これらは基礎を頭に叩き込み、それを自由に使いこなせるようにしておくことが大事です。そのためには、過去問をたくさん解くに限ります。
英語と数学以外にも理科も難しいです。理科は、問題を読み取る力が必要になってきます。やはり、慣れが一番だと思います。だから、しつこいかもしれませんが、全ての教科に言えることは過去問を解き、高専の問題の傾向に慣れることが一番大事だと自分は思います。
植田校 植田東中卒 佐藤 央人
※機械システム工学科合格
僕は中学三年生の九月から高専対策講座を村田進学塾植田校にて受講しました。それまで塾に通ったことがなかったため、どんな先生がいるのかと緊張していました。さらにこの講座は、主に高専の過去問を使って学習するため、見たことのない問題やとても難しい問題が多く、解けないことが多々ありました。しかし、先生方は優しく一から丁寧にそれらの問題を解説してくださいました。その中には、学校では学習していない定理や見たことのない英単語の意味などもあり、他の受験者との差をつけられそうな役に立つ知識を教えて頂きました。
僕はさらに十一月一日と三日に受験対策集中特訓を受講しましたが、集中特訓にはいくつかのコースがあり、僕は数学の関数コース①を選びました。そこでは、関数の基礎から県立入試問題のレベルまで二日間みっちり行われました。そのお陰で僕が苦手としていた一次関数のグラフを等積変形で三角形や四角形の面積を求める問題や、動点の各点での面積の式を求める問題を解くことが出来るようになりました。一日目は朝九時から夜七時過ぎまで学習した事で集中力がぐっと上がった様に思います。
この集中特訓以降は、学習時間は塾から貰える教材の復習や自分で買った高専の過去問を解くことにしました。その結果、新教研で十月は高専の合格判定がⅮでしたが、二月に受けた最後の新教研では合格判定がBになりました。そして、新教研の結果もあり、自信をもって高専入試当日を迎え、合格することが出来ました。
学校生活において、基礎学力をつけ、中間、期末にて点数をとり、評定を上げることは重要だと思います。ただ、高専受験においてはそれだけでは足りなかったと思います。僕はこの講座でハイレベルな問題に触れることができ、繰り返し解くことで合格を勝ち取れたのだと思います。高専を目指す方には是非この講座をお勧めしたいと思います。