塾通信:令和3年 10月号(第213号)
~実りの秋~ 合格に向かって受験勉強が本格化
10月を迎え、受験生にとっては最も大切な時期となりました。中学3年生は、夏期講習・新教研もぎテスト対策授業・単元別強化ゼミで、中学1年生から中学3年生の1学期までの総復習をし、基礎の確認から入試レベルまでの幅広く、密度の濃い内容を学習してきました。
また、9月13日から始まった受験対策の「特別講座」、「eトレ講座」、「高専の英語・数学講座」で入試実戦の問題にも取り組んでいます。その結果が出始めるのが10月・11月の学校の学力テストや新教研もぎテストです。すでに学力テストや9月号の新教研もぎテストで、その成果が表れた人も見られるようになりましたが、成績が伸び悩んでいる、受験に向けて不安だという人も中にはいると思います。そこで、10月18日~23日を三者面談週間とし、中学3年生対象に三者面談を行い、新教研もぎテストや学校の学力テストの結果をみながら今後克服すべき教科・単元などについてアドバイスをしていく予定です。お忙しいとは思いますが、何卒よろしくお願いいたします。
これからも中学3年生には、中学3年生の内容を学習する通常授業、中1~中2の復習をしてもぎテストの学力向上を図るための特別講習、苦手な単元を集中して取り組むeトレ講座、特色ある高専の入試に対応するための高専対策などの学習指導と併せて、さまざまなサポートをしながら第一志望校合格に向けて、全力を注いで参ります。
中学1・2年生にも、学習の最難所といわれるこれからの学習に向けて、通常授業はもちろん、定期テスト対策をより一層充実したものにし、「実りの秋」となるべく講師一同全力を尽くします。
また、高校3年生のみなさんにとっても、2回目の実施となる大学入学共通テストまで100日を切り、いよいよ大事な時期になりました。高校受験生と同様に高等部のスタッフ一同、第一志望大学合格を全力でサポートして参る所存です。
この時期は志望校やその他のことで、様々な不安や悩みが出てくると思われます。保護者の皆様との面談等もできる限り行いたいと思いますので、何かございましたら担任まで連絡を下さいますよう、お願い致します。
小学部だより
10月に入り、日もだいぶ短くなってきました。みなさんが塾の授業を終えて帰るころには、すっかり辺りも暗くなっていますね。徒歩あるいは自転車で通塾するみなさんは十分に気をつけて帰るようにしてください。
新型コロナウイルスの感染も落ち着いてきたことで、昨年度は中止になった学習発表会や修学旅行が予定されている小学校もあるようです。修学旅行などは一生に一度しかない行事ですから楽しんで欲しいものです。ただ、新型コロナウイルスの感染対策をしっかり行った上で参加し、怪我や事故に気を付けて「事故なし・怪我なし・コロナなし」でお願いします。
一日の中での寒暖差が大きく体調を崩しやすい時期です。今年の冬も、新型コロナウイルスとインフルエンザの両方の感染にも注意しなければなりません。いつもやっているとは思いますが、手洗い、うがい、手指の消毒などを行い、体調管理に気をつけましょう。
中学部だより
9月中旬から10月中旬にかけて中間テストが実施されましたが、自分の目標としていた結果は得られましたか。
テストが終わると「時間が無くて、勉強不足だった」という声がよく聞かれます。ただ、本当に時間がないから、できないのでしょうか。むしろ逆だと思います。時間があると思うから、無駄遣いするのです。学校や部活、食事や睡眠を除くと、自由に使える時間がどのくらいあるのかを正確に言える人は多くはないでしょう。平日は○時間、土日は△時間が自由に使える時間だと分かれば、やりくりしようと思うはずです。1日=24時間はどの人にも平等に与えられています。しかし、時間の使い方によっては、こうも差があるのかと驚くほど成果に違いが出ます。「時間があるときに勉強する」というよりは、「時間をつくって勉強する」という方針でいかないと時間は足りません。そのためにはどうすればよいでしょうか。
まずは、一日の時間を細かく区切りましょう。学校が何時までで、帰ってから何分くらいで何をしてと、分単位で区切れば無駄な時間やすき間時間を可視化できます。無駄な時間を削っていけば、意外とまとまった時間が確保できます。 また、勉強場所は自分の家、塾の自習室などと固定しましょう。そうすることで「何時に○○へ移動する」と決められるので、移動時間や勉強を始める時間が考えやすくなりますし、気持ちも勉強モードに切り替えやすくなります。
教科書レベルの学習に、才能はさほど影響しません。どこで差がつくかといえば、「時間の使い方」です。時間の使い方は人それぞれ合う方法があると思います。しかし、無駄な時間を少なくすることが成績アップへの近道であることは間違いありません。効率だけを求めるのは良くありませんが、ちょっとの工夫で何倍もの学習効果が得られるのならやるべきです。
さあ、来たる期末テストに向けてうまく時間を使って勉強しよう‼
秋の受験対策集中特訓 開催決定!
10月を迎え、受験生にとって大切な時期となっています。そこで、今年も「受験対策集中特訓」を開催します。この集中特訓というのは、少数の科目・単元に絞って徹底的に学習し、攻略する講座です。新型コロナウイルス感染拡大のため夏に集中特訓を実施できませんでしたが、その夏の分もこの秋に学習し、受験の冬を迎えましょう!
・実施日程 10月31日(日)・11月7日(日)
・実施単元
①国語 文章読解・古文コース
②数学 関数・図形コース
③数学 入試必答問題克服コース
④英語 長文読解コース(発展)
⑤英語 長文読解コース(基礎)
⑥英数 基礎徹底マスターコース
※実施校舎はお問い合わせください。
※10/31と11/7は、全コース同じ内容の授業ですので、下記のように科目選択が可能になります。
(受講例1)
10/31 ③ 数学(関数・図形)コース
+
11/ 7 ④ 英語(発展)コース
(受講例2)
10/31 ③ 数学(関数・図形)コース
+
11/ 7 ① 国語(読解)コース
(受講例3)
10/31 ⑤ 英語 (基礎)コース
+
11/ 7 ④ 英語(発展)コース
ご不明な点等ございましたら、各校舎までお問い合わせください。
10月・11月 行事予定
※塾内行事予定は、都合により変更になる場合があります。
検定試験日程
ロボット・プログラミング教室だより
第53回 「プログラミングクイズ 解答と解説‼」
今回は、前回出題したプログラミングクイズの解答と解説の時間です!正解できたかな。さあ、答え合わせへレッツゴー‼
【プログラミングクイズ第1問】
(問)村田君がパワー100の力でひたすら前進を続けています。センサーを取り付けてロボットを壁の手前10㎝のところで停止することにしました。次の中で今回の場合にもっともふさわしいセンサーはどれでしょうか。
答え:超音波センサー
解説:超音波センサーは設定した距離を感知したら動きを変えるセンサーです。「センサーの10㎝前に何かを感知したら止まる」という動きを設定してあげればいいわけですね。
カラーセンサーは、「〇色の時に〇〇の動き」というセンサーなので壁の色が変わったり、床の色が変わると設定した通りに動いてくれません。タッチセンサーは一見正解に見えます。何かにタッチしたら動きを変えるので、センサーが壁にタッチしたら止まるという動きにすればいいのですが、今回は“パワー100の力で”とあります。そのスピードでぶつかったらロボットが壊れてしまいます。
ということで、今回の正解は超音波センサーでした。
【プログラミングクイズ第2問】
村田君が白の国”と “黒の国”を行ったり来たりします。
“白の国”はハイスピードでどんどん進めます。しかし、“黒の国”は真っ暗で前が見えません。
そこでセンサーを利用して“黒の国”を通るときだけはゆっくり走るようにします。次のどのセンサーを使えば村田君はゆっくり走ったりハイスピードで走ったりすることができるでしょうか。
答え:カラーセンサー
解説:カラーセンサーは上述の通り、「〇色の時に〇〇の動き」というセンサーです。白色の数値の範囲では、パワーを強くして(パワー100など)進み、黒の数値の範囲でパワーを弱くして(パワー50以下)進むようにすればいいわけです。
子どもたちは、このカラーセンサーを使って、黒い線をそれることなく進むロボットをつくったりしています。
超音波センサーは距離を感知するものですので、色の識別はできません。タッチセンサーも同様です。というわけで今回最もふさわしいのはカラーセンサーです。
クイズはいかがでしたか。高専生たちの大会ロボットコンテスト(通称高専ロボコン)はこのようなセンサーを当たり前に使ってロボットを動かしているのです。皆さんもCREFUSでお勉強していつかはロボコンに出場しよう!
☆CREFUSは9月24日(金)から再開しています☆
ALFAS Journal 2021.10
10月になりました。だいぶ日足が短くなりましたが、まだまだ日中は気温の高い日々が続いております。くれぐれも体調にはお気を付けください。
さて、学校によってはまだというところもありますが、2学期の中間テストが終わった中学校も多いかと思います。結果は如何でしたでしょうか。今回は当初のテスト日程が延期となった学校も少なからずあり、なかなか見通しの立たない中でのテスト勉強になったと思います。中には「延期されたから猶予ができた」と気を緩めてしまい、テスト勉強のスタートが遅れてしまった人もいるのではないでしょうか。
テスト勉強だけに限った話ではありませんが、目標に対する日数に余裕があると、人はどうしても気が緩んでしまいます。その緩んだ気持ちのまま、もう対策を始めないとまずい時期がいつの間にか来てしまうというのもまたよくあることです。
大切なのは、期限までの残りの日数を常に意識しておくことです。おすすめの方法は、自室の目につく場所にカレンダーを掛けておき、そのカレンダーに細かく予定を書いておくことです。一日の中でも過ごす時間が長い場所、その中でも目に付く場所に自身の予定が常に記載してあれば、自身のスケジュールは意識せざるを得ませんよね。意識さえしっかり持つことができれば、自然と行動にも結び付いてくるはずです。
小学校から中学校、中学校から高校、そしてその先へ行くにつれ、こういったスケジュール管理はとても大切になってきます。今のうちからしっかりと身に着けておくことで、これから先の人生にも必ず役立ちますので、もし今まであまりスケジュール管理を意識してこなかったならば、次のテスト勉強ではぜひとも意識してみて下さいね。
検温表の提出について
当塾では塾生の皆様に各月ごとの検温表を配布しております。改めてにはなりますが、この検温表の提出は必ず毎回お願いいたします。新型コロナウイルスの感染者は減少傾向にはありますが、クラスターを防ぎ、全ての人が安心して校舎内に立ち入り出来るようにと考えた上での感染症対策の一環ですので、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。
高等部Times
10月になりました。今月は大学入試の入試区分について説明をしたいと思います。昨年度から「学力の3要素【知識・技能】、【思考力・判断力・表現力】、【主体性・多様性・協働性】」を軸とした入試区分に変更になりました。名称も変更になりました。以下の図をご覧ください。
総合型選抜を受験する場合は、合格発表日が11月1日以降になるので、一般選抜に向けて9月以降も学習を続けていく必要があります。総合型選抜と一般選抜の両方の準備をしていくことはかなりハードです。総合型選抜の方が一般選抜よりも募集定員は少なく、倍率も低くはありません。総合型選抜を受験しようとする場合は学校や塾の先生に相談するようにしましょう。