問題です!
“アフリカのある部族が、雨乞いの踊りを踊ると、必ず雨が降るそうです。なぜでしょう?”
10行下に答えがあるので見ないで考えてみて下さい。
・・・考え中・・・
・・・考え中・・・
・・・考え中・・・
・・・考え中・・・
・・・考え中・・・
答えは、雨が降るまで踊り続けるからです。
さあ、どうでしょうか?分かりましたか?
この答えに納得できない人もいたかと思いますが、
皆さん様々な答えを考えたはずです。
例えば「天気を当てられる人がいたから」
または「雨が毎日降る地域に踊りながら移動したから」
など様々な答えが思いついたはずです。
では、これら本当に間違いですか?というと間違いとは言い切れません。
どれも答えとしてありえることかと思われます。
大抵の物事は答えは一つではありません。
考えられる事象のすべてが答えになりえるのです。
一つの答えに固執せず、様々な答えとなりうるものを探し出し、
それらを実際に検証して、より“正しい答えに近いもの”を
見つけられるようになってほしいと思います。
そのための一助として今の学習があると思って下さい。
“正しい答えに近いもの”を見つけ出すには論理的に物事を考えていく力を養わなければなりませんし、身近な物質や生物、過去の歴史などの知識も必要となります。
今皆さんが学校や塾で学習している国数英理社の存在意義はここにもあるのです。
記者:小林