いわき市の小・中・高校生向け学習塾・進学塾

村田進学塾

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塾通信:令和7年2月号(第253号)

令和7年 私立高校・福島高専(推薦) 合格者・合格内定者速報‼

1月23日(木)の磐城緑蔭高校B日程の合格発表を皮切りに、相次いで今年度の私立高校の合格、国立高専の推薦入試の合格内定が発表されました。受験した皆さんは今までに経験したことがない緊張感を持って発表を迎えたことと思います。

 

1月11日(土)に行われた高専の推薦入試は、学科により狭き門となりましたが、塾生の皆さんは健闘し予想を越える合格内定者の数となりました。高倍率にもかかわらず合格できたのは、やはりこれまでの3年間でコツコツと努力してきた成果の賜物だと思います。

 

私立高校・高専推薦入試で合格された皆さん、おめでとうございます。ただ、合格の喜びに水をさすつもりはありませんが、入学までの2か月間、ただ漠然と過ごすのではなく、中学3年間の総復習(特に苦手な教科)をしっかり学習しておくことが、よい高校生活のスタートを切るためには大切なことです。残念ながら私立高校・高専推薦が不合格だった皆さんは、これで終わったわけではありません。まだチャンスは残っています。気持ちを切り換えて受験勉強に取り組みましょう。福島高専は2月9日(日)、県立高校は3月5日(水)の本番に向けて、いよいよラストスパートです。「これでもか、これでもか」と悔いの残らないように全力で頑張りましょう。そのような意志の強い人間にこそ、栄光は訪れるのです。今までたくさんの勉強量をこなしてきた塾生の皆さん、自信を持って本番に臨んでください。健闘を祈ります!

 

 

【塾生】内定者と合格者数

 

~おめでとう!そして、みんな、がんばってくれてありがとう!!~

 

◆私立高校[合格者数]

 

東日本国際大学附属昌平:15名   磐城一高:4名   明秀日立:28名

茨城キリスト教学園:10名     磐城緑蔭:26名   いわき秀英:10名

日大東北:3名           聖光学院:1名

仙台育英:1名

 

 

◆国立福島高専[推薦合格内定者数]

 

10名

 

機械システム:2名    化学・バイオ:1名

都市システム:5名    ビジネスコミュニケーション:2名

 

 

 

小学部だより

節分も過ぎ暦の上では春ですが寒さと乾燥はまだまだ続き、新型コロナウイルスや、インフルエンザをはじめとする感染症の流行が心配されます。全教室で加湿空気清浄機を使用していますが、手洗いうがい、教室入り口にある消毒液で手・指の消毒を徹底し、体調管理に努めてください。

 

4~6年生の冬期講習におこなった評価テストの結果が出るころです。この評価テストは、全国の学習塾で行われており、学校のテストとは内容も難易度も違いますので「点数が悪かった」などとすぐに判断せずに、出された結果のデータから得られる情報をじっくりと読み取っていきましょう。評価テストでは応用問題への対応力も含め総合的な学力をはかります。その結果である成績は、個人の学力とその位置を数値化したものです。学校の成績だけでは見えにくい今後の進路につながる学力が現段階でどれぐらいなのか、冷静に判断できると思います。今回の結果を無駄にせず、日々の学習に積極的に取り組んでいきましょう。

 

三学期も残り一か月です。「学び残し」のないように各学年とも、良いしめくくりを目指してがんばりましょう。

 

 

中学部だより

県立高校入試が直前に迫りました。志願倍率が気になるところですが、倍率は自分の力ではどうしようもありません。どうしようもないことに時間を割く暇があるなら、自分の力で何とかなる勉強に対して時間を割くべきです。今は1分1秒でも時間を惜しんで勉強する時期なのです。皆さんが受験する県立高校は、どこも2倍以内の倍率でおさまっているはずです。つまり、受験生の半分くらいに位置する学力があれば、倍率が何倍であっても合格します。そこに位置するためにはどうすればいいのかを考えるほうがよほど建設的です。

 

入試直前のこの時期だからこそやっておきたいことは、本番に向けて問題の解く順番や時間配分の再確認です。特に国語・数学・英語は、入試の過去問や新教研もぎテスト・学力テストなどを使ってきちんと確認しておくこと。この3教科は時間配分を失敗するとかなりの痛手となります。また、直前でやるべきことはこれまでの頻出分野の再確認です。もう今は、出題されていない分野を一生懸命やる時期ではありません。さらに、以前撃沈した新教研もぎテストや学力テスト、全く解けなかった入試問題を中心にリベンジしてください。1回目の敗戦を踏まえて、時間配分や問題を解くときの注意事項をもう一度頭に叩き込むのです。

 

あきらめることは、残っている可能性を潰してしまうこと。受験勉強においても、少しでも可能性があるのなら、それを信じてゲームセットまで頑張ってみましょう!『あきらめたらそこで試合終了ですよ…?』我々講師一同も最後の最後まで全力でサポートします!

 

1・2年生は学年末テスト直前です。学年最後の定期試験に向け、対策プリントやワークに繰り返し取り組み、良い結果を残してください。

 

 

【中1~中3】 1月号・新教研結果より

冬期講習の成果を試す「新教研もぎテスト」が1月7日(火)に行われました。下記のように各クラスの平均点をまとめました。参考にしてください。

次回の中1・中2の新教研テストは3月30日(日)に実施を予定しています。

 

~各校クラス別平均点~

 

 

 

 

 

2月・3月 行事予定

※塾内行事予定は都合により変更になる場合があります。

中3の通常授業は2/28(金)で終了となります。

 

 

 

春期講習会 受講者 募集中‼

早いもので、3学期も半ばに差し掛かり、あと一か月程度で春休みとなります。この春休みを利用して、村田進学塾では春期講習会を実施します。

 

4月から始まる1学期は、例年通りだといろいろな行事が重なり忙しい時期となります。比較的ゆとりのあるこの春休みに、“既習学習の総復習をする”この春期講習を受講して新学期に備えてください。

 

塾生以外の方も募集しています。塾を探している方がいらっしゃいましたら是非お声がけください。お待ちしております。

 

 

 

ロボット・プログラミング教室だより

第93回 「シルバーコースの『海底探査』」

今回はシルバーコースの発表会で行われる「海底探査」について説明いたします。昨年度発表したブロンズコースの内容よりもさらに難しいためプログラミングやロボットの改造に悩みながら取り組んでおります。3つのミッションをどこまで高得点でクリアできるかがこの競技のポイントです。この「海底探査」はどんなミッションなのか発表会を前にここで解説いたします。

 

 

シルバーコースは「海底探査ミッション」

あらためてシルバーコースの発表は「海底探査ミッション」です。ロボットが海底に向かい、鉱物や魚などの海底資源の①探査②回収をして③帰港するという3つのミッションを行います。それぞれに点数が決められていて、総得点で勝敗を競い合います。探査のプログラム、回収のプログラム、帰港のプログラムの3つを作らなければならないため、非常に難しいものになっています。3つをつなげて一つのプログラムにすることもできますが、かなり大変なため1つ1つ別々なプログラムを作るのが普通です。

 

 

 

資源の探査

まずは、資源の探査を行います。ロボットが海底に向かい3つの資源を探します。まず3つのエリアそれぞれの「1」~「3」のどこかに資源が置かれています。ランダムに置かれた3つの資源を見つけ、それを知らせます。「2」の場所に資源があるのに、ロボットの本体に「3」と表示されるなどのバグが無いようプログラムを作成します。3つすべての資源の場所を特定して、ロボット本体に表示できれば成功です。

 

 

 

資源の回収

次に探査で見つけることができた資源を回収します。回収してロボットが海上まで上がってきたら成功です。回収の仕方は、3つ合わせて一度に回収してもOK、一つ回収したらまた次を回収しに行く方法でもOKです。どのように資源を回収するかで生徒の個性が出ます。すでに回収に成功している子もいれば、今まさにプログラミング中の子もいます。

 

 

 

帰港

最後はロボットの帰港になります。海底を出て、海上から陸に上がり、港に到着すれば成功です。陸に上がるための坂を滑らずに登り切れるかがポイントになります。皆プログラムの修正やタイヤの付け方などいろいろな工夫をして登れるようにしています。

 

 

今回はシルバーコースの競技内容でした。昨年度のシルバーコースの発表と同じものになりますが、昨年度とはまた違った工夫をして競技の成功のために日々プログラミングを行っております。どのような発表会になるのか非常に楽しみです。

 

 

村田個別Journal

寒さの厳しい2月となりました。暦の上では立春ということで、春の始まりではありますが、まだまだ厚着が必要な気候ですので体調を崩さないようにお気を付けください。

 

さて、中学1、2年生は学年末テストが近くなっております。学習はしっかり進んでいるでしょうか。その学年の重要事項がたくさん詰まったテストになることが予想されますので、事前にしっかり計画を立てて学習出来たかどうかが問われてきます。特に2年生は「分からない」という部分が2年分積み重なってしまうと、後から取り戻すのはそう簡単ではありません。今から4月までの期間は、受験生になるための準備としては非常に重要な期間です。まずは基礎の基礎からでいいので、苦手科目から逃げずに取り組むようにしていきましょう。

 

そして、中学3年生はいよいよ受験本番が迫ってきました。あともう少しで本番です。たくさんの努力を重ねてきた皆さんにとって、今は不安な気持ちとの戦いになっていると思います。ここまできたらもう分かっている人も多いかもしれませんが、受験は他人との戦いであるとともに自分との戦いでもあります。最終的には自分を信じ、自分の弱い気持ちに打ち勝って道を歩み続けた先に合格があるのです。そして受験を通して得た経験は、その先の人生へと繋がります。「高校受験」という一つの戦いはまもなく終わりますが、みなさんの人生はその先もずっと続いていきます。「あの時一生懸命頑張った」と、終わった後に自信を持って言えるように、残り少ない期間ですが頑張っていきましょう。もし不安なことがあればいつでも相談に乗りますので、勉強だけではなく色々な面で頼っていただけると幸いです。一人ではなく一緒に、最後の最後まで諦めずに戦っていきましょう!

 

 

 

 

上は中央台校、下は小名浜校のみなさんの勉強の様子です。

今月も頑張りましたね。

 

 

中3県立高校入試直前対策授業!!

村田進学塾では、直前の合格答案作成演習として、「県立高校入試直前対策授業」を実施します。

小名浜校の生徒の場合は、最寄りの校舎での受講となります。泉校または中央台校が最寄りの校舎となると思われます。

受験前の本当に最後の学習となります。ここで総仕上げをして入試に臨んでください。

 

 

高等部Times

大学入学共通テストが終了し、いよいよ大学入試が本格的に始まりました。センター試験から共通テストへの変更後5年目の共通テスト、そして学習指導要領の新課程最初の共通テストでした。分析・講評を載せますので、特に高1・高2の皆さんはしっかり読んでみてください。高3の皆さんはまさに受験シーズンです。ここまできたら本人の気持ち次第です。健闘を祈ります。高1・高2の皆さん、学校や塾で先輩たちの姿をよく目に焼き付けておいてください。先輩たち同様皆さんも通る道です。志望校合格に向けて今できることに必死に取り組みましょう。

 

 

2024年度 大学共通テスト(英語・数学)分析・講評

 

・リーディング

 

大問数が6題から8題へ増加したが設問数は昨年の39問から33問へと6問減少。総語数はここ数年増加傾向であったが、約5,600語で昨年より約600語減少した。大問数が増えたため、読まなくてはならない文章が増えたように感じるが実際に読んでみると難易度は高くない。正確に和訳することよりも大意をつかみ、解答に必要な情報を抜き出す処理能力が試されているのは例年同様である。形式に対する解き方の把握と読解に耐えうるスタミナをつけていくことが大切である。攻略のカギは安易な速読はせずに、精読を継続し速読へとつなげていくことである。

 

 

 

・リスニング

 

問題構成は昨年とほぼ同様。聴き取りやすい問題が多く全体として易化。聴き取った情報を整理する力に加え、図表やワークシートの読み取りと合わせて判断する力が必要となる。第3問からはリピートなしの1回読みの問題になるので、集中し、メモをとることが必須。学習の際は必ず発音をし、シャドーイングをするなど毎日リスニングの機会を増やしていくことが攻略のカギである。

 

 

 

・数学ⅠA

 

本年度から選択問題がなくなり、4つの大問がすべて必答問題となった。第2問では二次関数で日常的な事象を題材にした問題が出題され、データの整理では、新たに追加された外れ値、仮説検定に関する問題が出題された。また、第3問の確率では、新たに期待値の問題が出題され、期待値をもとに設定の妥当性を問う問題も見られた。難易度は昨年並みで、来年度も大きな変化は無いと思われる。

 

 

・数学ⅡBC

 

大問7題構成へと変更となり、第4問から第7問は選択問題となった。第2問の指数・対数では、常用対数がテーマとなる問題が出題され、準備不足だった受験生もいたと思われる。選択問題では新しく複素数平面が出題されたが、こちらの難易度は高くはなかった。これまでも出題されていた他の3題では難易度が上がった問題も見られ、平均点は昨年に比べると5~6点ほど下がると思われる。

 

 

 

 

 

 

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