作文指導
作文指導は、全学年を対象とし国語を受講されている生徒全員に行っていただいているものです。「日本作文指導協会」の教材を利用して、月1回国語の授業の中で作文指導をしています。
作文指導のやり方
毎月提示される2つの課題の中から、1つの課題を選択して作文を書いてもらいます。毎月の作文課題の用紙は、作文を書く前の段階である、作文の組み立て方や書く内容を整理しやすいように工夫されており、作文の苦手な生徒でも取り組みやすくなっています。生徒が書き上げた作文は、作文指導協会へ送ります。作文指導協会では、「内容・構成・表現・表記・取り組み方」などの項目で、きめ細かい10段階評価を行ない、生徒も納得する細かい指導ポイントをびっしり書き込みます。作文指導協会で添削を終えた作文を、一言加えて生徒に一旦返却し、そこで何が良くなかったのかを考えてもらいます。また、塾独自の『作文教室だより』を毎月発行することで、生徒は優秀な作文を確認することができ、作文に対するモチベーションを引き出します。
授業の中で見せた作文は、回収して後日保護者の方へ郵送しています。
なぜ、作文指導が必要なのか?
物事を的確にとらえ、論理的に深く考え、整理し、自らの考えや思いをわかりやすい表現で相手に伝える力は、受験という枠を超え子供たちがこれからの社会で生きていくために必要不可欠な能力と考えます。
テレビやテレビゲームなどの映像化社会で育ってきた子供達の多くは文章の読み書きに対し苦手意識を持っており、これを克服するためには、物事を考え、表現する練習を常日頃からしておくことが重要です。
当塾では、作文添削指導を通じて「国語力の向上・強化」を図っています。福島県の公立高校入試では毎年必ず作文が出題されます。その配点も高く、決して無視することはできません。それに向けて練習をすることで、本番でつまずくことなく作文を書くことができます。また、作文力の向上は、近年多く出題される『〇〇字以内で書きなさい』といった字数指定の記述問題への対応にも役立ちます。
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