2014.02.06
今年のセンター試験は…
平成26年のセンター試験から3週間が経とうとしています。
私立大学の一般入試も始まり、
高校3年生は勝負の時期となってきました。
さて、旧課程最後のセンター試験はどのようなものだったのか、
簡単に振り返ってみたいと思います。
本日、大学入試センターから平均点の発表がありました。
いくつか昨年と比較してみていきたいと思います。
国語:昨年の国語はこれまでから難化し、「平均点が100点を切りそうだ(実際は101.04)」と話題になりましたが、
今年は「平均98.67」と、さらにその平均点を下回りました。
来年以降も同程度の難易度が予想されますので、苦手な人は早めに対策を立てましょう。
数学:今年の数学は「平年並み」といえる平均点(数学ⅠA:62.08、ⅡB:53.94)となりました。
昨年は数学ⅡB(平均点55.64)で「初めて」や「8年ぶり」といった問題も出題されましたが、今年は
比較的落ち着いた問題だったようです。昨年度の数学ⅠA(平均点51.20)では苦労した人も
多かったのではないかと思われますが、今回のように平均点がある程度の高さの場合は
計算のミスなどがあると致命傷となるので気を付けたいところです。
英語:今年の平均点は118.87と、平年並みとなりました。英語に関しては昨年(平均点119.15)もそうですが、
過去5年間の最高が124.15、最低が118.14と難易度は安定しているようです。このようなテストには、
地道な努力を重ねてしっかりと対策を立てることが効果的になります。一部出題形式が変わった問題も
ありましたので、来年度の受験生はどこが変わったのか、チェックする必要があるでしょう。また、
うわさの登場人物も要チェック(?w)です。
以上、今回は主要3科目について簡単に感想を書かせていただきました。
3年生ガンバレ!