生徒の声(2019年) 磐城高校合格者
平本部校(旧いわき中央校) 内郷一中卒 川島 詩穂
私は今回、磐城高校に合格することができました。これから書くことがみなさんの足しになれば幸いです。
まず、高校合格を目標として中学時代勉強するのだと思いますが、睡眠時間は大切だと思います。無理して勉強し、体調を崩すことは一番良くありません。何をやるにしても、体が第一です。自分に合った睡眠時間を見つけ、頑張っていくことが、目標達成につながると私は思います。
また、中学校は、多くの大きな行事があります。行事の方が忙しくて、なかなか勉強がきちんとできない時期も来るのではないでしょうか。実際に私も経験しました。焦ると思います。しかし、行事は、中学時代、今ならではです。ぜひ、行事に打ち込んでみてください。中学時代の良い思い出になると思います。
村田の先生、小学三年生から今までの七年間、ありがとうございました。個性的な先生方の、楽しい授業、サポートのおかげで頑張ることができました。高校に入っても頑張っていこうと思います。
村田のみなさん、ありがとう。
平本部校(旧いわき中央校) 中央台南中卒 鈴木 香乃華
私は高校入試に向けての日常生活などで大切だと思ったことが三つあります。
まず一つ目は、期限を決めて自分に合った目標を日々立てることです。私は受験でなくても、学校の定期テストのときには、自分の見えるところに付箋に目標を書き、貼っていました。そうすることで、個人的にはやった分だけ自信につながると思います。また、付箋を常に身につけておくことで、何か初めて知ったことや忘れていたことがあれば、すぐにメモでき、それをまとめることで自分が分からない部分をピックアップできると思います。
二つ目は、友達の大切さに気づけたことです。受験勉強にはやはり、一緒に勉強を教え合う友達や、時にはライバルとなる友達が必要だと私は思いました。友達と勉強し、教え合うことは、相手にも自分にも得になるところがあると思います。例えば、自分が持っている知識と友達が持っている知識をどちらとも吸収することができます。しかし、その知識があっているかどうかを確かめる必要があります。その部分も含めて私は、受験勉強には最終的には自分次第ですが、友達という存在が大切だと気づかされました。
最後に三つ目は、感謝の気持ちを持って生活することの大切さです。私はたくさんの人に感謝しています。塾の先生、父や母などの家族、学校の先生、友達です。この人達がいなかったら、私は頑張ることができなかったと思います。しかし、私は受験中にはあまり感謝を伝える余裕がなく、十分に気持ちを伝えられていませんでした。だから、今からでも感謝の気持ちを伝えたいです。
これからの高校生活を有意義に過ごすためにも、この三つのことを大切にして過ごしていきたいです。
泉校 泉中卒 鈴木 美香
私が過ごした受験生活は、はっきり言って良くありません。夏休みを怠惰に過ごしてしまったことや、偏差値が合格ラインすれすれで、しかも一年間横ばいだったことなど、今でも後悔しています。受験までの道のりは厳しくつらいものでした……という話、今年受験する君達は、耳に胼胝ができるくらい聞いたことでしょう。私も去年の高校入試説明会で同じことを聞きました。正直、私はその話よりも一年間、具体的にどのように勉強したのか、もしくはどの問題集を使ったのかを知りたかったです。だから、どんな方法で勉強するか(あくまで私の理想)について話します。一人一人の学習スタイルの違い、入試制度の変更等々あるので参考程度にと思います。
まず、主に使った問題集から。五教科赤ナビ(学校で購入)、高校入試虎の巻、福島県公立高校入試問題、新中学問題集三年、一・二年の入試総復習英語(磐高講座配布)、高校入試全国リレー社会・数学、一問一答問題集社会、三年間の公立入試セレクト国語と理科、英語長文問題の完成(リレーから長文問題の完成までは高校入試特別講座で配布)、key-tango二・三年、keyワーク地・歴・公民など。
次に学習方法(理想)について話します。まず、基礎・基本と一、二年の内容、一学期までに学習した内容を夏休み終了までに定着させること。夏休み終了後からは、早めに応用問題に取りかかりたいし、定期テストだってあります。早めに終わらせるほうが良いです。また、この時期に入試問題の解けるところ(一・二年の内容など)にトライしてみる人には、「虎の巻」をおすすめします。この問題集は、福島県の入試問題を分野別に集約してあるため、とても解きやすいです。しかし、入試過去問のリスニングCDでなかったり、印刷ミスなどが見られたりするので、他の入試問題集と一緒につかうことをおすすめします。
それから、問題集は、終わらせる日付から逆算して、一日にこなす学習量を決めると良いです。そのほうが長続きしますし、負担も少ないです。それに、必ず学習机で勉強しなければいけないわけではありません。集中できないときは場所を変えても良いですし、何なら、私は床に寝そべって勉強したりもしました。頭に入りさえすればそれで良いのです。
少しでも参考になったでしょうか。とにかく、一年間頑張った者、確かな可能性をつかんだ者、取りかかりの早い者が、入試で勝てます。受験勉強をして過ごす一年は分からないことだらけです。でも、志を高く持ち、努力を続けて下さい。
追記 入試当日は、始発で行くことをおすすめします。
植田校 錦中卒 千代 速世
僕が村田進学塾に入ったのは、去年の七月末、丁度夏期講習の時期でした。初めは、塾なんて学校の授業の復習をするだけの場所だと思っていました。しかし、その安易な考えは、塾に入ってすぐにあった夏合宿を経て、間違っているのだと気づかされました。
夏合宿は、長い間ひたすら勉強するので疲れるものではありました。しかし、その内容は、学校と比べより充実したものでした。一人一人のレベルに合わせた授業が行われたので、みんな分かりやすいと言っていた記憶があります。実際に僕も、今までの勉強方法がいかに甘かったか、気づかされました。そして、一番に感じたのは、友情に関することです。まだ塾に入ったばかりで、あまり他のメンバーに話しかけられなかった僕でしたが、四日間の共同生活を経て、たくさんの友達ができました。
その後の通常授業も、楽しく、集中して取り組むことで、今までにない成果を上げられたと思います。学校の授業だけではカバーできない内容を理解できたことが、大きな要因になったのだと思います。
この塾に入ったことで、磐城高校に合格できたことは間違いありません。ですが、この塾に入って良かったと思う一番の理由は、それではありません。一番は、恩師との出会いです。八か月というとても短い期間でありましたが、この間に僕は、確実に自分の人生に大きな影響を与えてくださった先生に出会えました。先生は授業をやってる自分が楽しい、とおっしゃっていました。僕は先生の授業を初めて見た時から、「楽しそう」と思いました。それだけでなく、僕自身も楽しいし、分かりやすいのです。先生の姿を見て、それまで明確な目標の無かった僕は、強い憧れを抱き、目標を見つけました。先生がご自身の経験を踏まえて示してくださった道をもとに、これからも頑張ります。畠山先生、もちろんその他の先生方、本当にありがとうございました。
泉校 小名浜二中卒 伊藤 愛澄
私は最初、入試直前対策で、長時間勉強できるか不安でした。正直な気持ちとしては、家で自分の力で問題を解いていても同じではないだろうかと考えていました。過去問なら家でも解けるし、わざわざ塾に、しかも入試直前に行かなくても良いかなと思っていました。しかし、入試直前対策の授業の先生方の説明はとても分かりやすく、苦手だった分野を克服して受験に臨むことができました。社会や理科は、直前に取り組んだ問題もかなり出題されていて、自分の得点にすることができました。
直前対策で問題を解いていなければ、何点かは確実に失っていて、合格はしていなかったと思うので、今では入試直前対策を受けていて本当に良かったと思っています。長時間椅子に座って休憩時間が五分しかなかったのはとても苦しかったけれど、あの時、仲間と一緒に頑張れて良かったです。
磐城高校に合格することだけがゴールではないので、磐城高校に入学してからも大学へ行くことを次の目標にして勉強を頑張っていきたいです。