「未来は素晴らしい、と子どもに教えるのと、
未来は暗い、と正直に教えるのとではどちらがいいのか・・・
未来の状態をつくるのは、人だ。
もっと言えば、人の感情かもしれない。
未来が明るくなるのか、暗くなるのかは、
まだ今の時点では決まっていないんだ。
様々な人間の感情が積み重なって、世の中の方向性は変わってくる。
となれば・・・」
「嘘でもいいから、明るい話をすべきだってことですか。」
「未来になったらロボットが飛んでる、と言われるのと、
核戦争が起きている、と言われるのであれば、どちらが良かった?」
『群像 伊坂幸太郎著「PK」』より
みんなで明るい未来を話しましょう。
そしてそれが実現するよう努力していきましょう!
記者:小林