やってくれました!東北に初めてできたプロ野球の球団楽天が初優勝しました。被災地である福島に住んでいる我々にも元気が出る話題ですね。
球団創設時には、38勝97敗1分けで、ぶっちぎりの最下位。寄せ集めの集団と揶揄されました。
2011年、星野仙一新監督就任の矢先、3・11東日本大震災が発生。「いきなり大震災で、えらいことになってしまったなと。でもこれは前を向くしかない。そして少しでも東北の皆さんに強さを見せて心を和らげてもらおうと思う。」と監督。
震災後の2011年4月に行われた震災復興支援試合での楽天選手会長・嶋選手の言葉「見せましょう。野球の底力を」。みんなが感動しました。しかし、なかなか勝てないチームにヤジが飛びます。「いつになったら底力を見せてくれるんだ?」それでもチーム一丸となって、2013年の今年、初の栄光に輝きました。
野球ファンはもちろん、野球を知らない人も勇気をもらったと思います。まだまだ完全な復興には程遠いですが、自分のやるべきことや目標に向けて頑張っていきましょう。
いわき市 学習塾 村田進学塾