塾通信:令和3年11月号(第214号)
来春の県立・私立高、募集定員決定!!
去る10月15日(金)、県教育委員会より来春の県立高校の募集定員が発表されました。全日制の定員は12,390名で、今春より280名少なくなりました。いわき地区では、湯本高校と遠野高校が統合し、いわき湯本高校となり、実質定員は80名減となりました。また、磐城高校が単位制へと転換し、生徒が自分の興味・関心や希望する進路に応じて科目を選択できる体制を構築するとの発表がありました。一昨年から県立高校の入試制度が変更され、全ての生徒に学力試験が課されています。新しい入試制度になって2度目の受験ということで、今まで通り、厳しい競争になるものと予想しています。受験生はこれまで以上に志望校合格への思いを胸に、受験勉強に一層励むことが重要です。来春の県立高校入試は、前期選抜の学力検査が令和4年3月3日(木)に実施され、面接や小論文・実技等は、学力検査後から3月5日(土)の間に行われます。3月14日(月)に合格が発表されます。後期選抜は面接を3月22日(火)に実施し、23日(水)に合格者が発表されます。
また、私立高校の募集定員も発表されました。今年度は、定員に変わりはありません。
このように受験スケジュールがはっきりし、受験生にとってはこれからが第一志望校合格に向けての正念場です。入試までのスケジュールを逆算して学習計画を立て、合格に向かって頑張って下さい。
小学部だより
11月に入り、ぐっと寒くなってきました。吹く風も冷たく、手や唇がかさかさして空気が乾燥してきたことを実感します。体調を崩しやすい季節になりましたから、早寝早起きと手洗いうがいの習慣で体調管理に努めましょう。授業中にしっかり集中し学習に取り組むためにも、生活のリズムを整えることが大事ですね。
6年生の授業では、先月から「中学準備講座」がスタートしました。国語・算数・英語の各教科で3月まで全21回のカリキュラムが組まれています。小学生からスムーズに中学生になるための準備講座です。中学校では今年度から教科書が変わって、学習内容が非常に難しくなっています。中学生になるまでにマスターしておくべき大事な単元にじっくりと取り組み、中学で習う単元の予習へとつなげます。みなさんのお友達で中学での勉強に不安のある人がいたら、ぜひこの中学準備講座にさそってください。
他の学年も、今学習している内容を定着させるために、学習していきましょう。それが次の学年や中学生になったときに、役立ちますよ。
中学部だより
学習内容が比較的難しいと言われる2学期も終盤にさしかかり、期末テスト直前です。前回の中間テストよりも良い結果を残せるように頑張りましょう。
さて、前月号では「時間の使い方」についてお伝えしましたが、今月はその時間の中で「集中して勉強する方法」についてお話したいと思います。集中して勉強するにはいくつかのコツがありますので、是非参考にしてください。
① 誘惑するものを片付ける
家で勉強する場合、勉強に関係のないスマホやマンガなど誘惑につながるものは視界に入らないようにしましょう。特にスマホは、集中を妨げる一番の要因になりますので、電源を切りましょう。
② とりあえず問題集を開いてシャーペンを持つ
人間は「行動すること」でやる気が湧くのだそうです。勉強という行動を起こしさえすれば、ドーパミンが分泌され、やる気が湧いてきます。
③ 眠くなったら寝る
頭や身体が疲れていると、どうしても集中が途切れやすくなります。どうしても眠い時は20分前後の仮眠を取るのがおすすめです。
④ 勉強する場所を変えてみる
テスト勉強をする場所を変えてみると集中できることもあります。塾の自習室は、勉強を頑張る仲間がいて刺激になるだけではなく、自然と勉強モードに切り替えられる学習スペースですので、積極的に利用しましょう。
定期テストの勉強だけではなく、受験勉強にも応用できるのでぜひ試してみてください。
中3 秋の受験対策集中特訓 開催‼
10/31(日)と11/7(日)に、「中3 秋の受験対策集中特訓 ~自分を変える2日間~」が開催され、78名の中学3年生が参加しました。
例年ですと、この時期に秋合宿が開催されるのですが、新型コロナウイルス感染の影響で実施できない分、同じ内容で、各校舎に分かれて行いました。
短時間で効果が出るように、科目・単元を絞り、英語「長文読解コース(発展)」、英語「長文読解コース(基礎)」、数学「関数・図形コース」、数学「入試必答問題克服コース」、国語「文章読解・古文コース」の5コースに分かれ、それぞれ選択したコースでの徹底した学習で理解を深めました。
2日間で2コース分約15時間という、今まで経験したことのないような勉強時間に、途中、疲れが見えた参加者もいましたが、授業の最後には、皆、充実した表情で帰宅していきました。
毎年行われている秋合宿では、直後の新教研もぎテストで飛躍的に成績が向上する生徒が多数見られます。今回の集中特訓でも、同様の結果が得られると期待しています。今後の新教研もぎテストや学力テストの結果が楽しみです。
今回の集中特訓で学習した内容をしっかり復習し、今後の受験勉強に活かして下さい。
令和4年度 福島県立高校入試カレンダー
行事予定
新教研もぎテスト9月号 県内ベストテン 達成‼
9月号の新教研もぎテストで泉校の中3石本愛琴さんが見事県内8位を達成しました。塾ではこの努力に対し、特別表彰を行い、功績を称えました。
ロボット・プログラミング教室だより
第49回(6月発行)から第53回(前回)まででブロックやセンサーについてクイズを通してお勉強してきました。今回はそれらを使って自由自在に動きまわるサッカーロボットを紹介します。サッカーロボットを通して、プログラミングやセンサーについて改めて学習しましょう。
サッカーロボットは、kicksのスタンダードコースとcrefusのゴールドのコース(村田進学塾では一番上のクラス)で製作するロボットです。
まずkicksのサッカーロボットは3つのロボットからなります。横の動きでゴールを守るキーパー、足を回転させてボールを前にけるキッカー、縦や横に回転しながら応援する応援団です。ロボットの製作とプログラミングを行いながらカム機構やクランク機構などの機械の動きを学習します。3つのロボットを製作した後は、その中からお気に入りを1つ選んで発表会でポスターを作成して発表します。子どもたちは「難しかったところ」や「楽しかったところ」など、それぞれ思ったことや感じたことを発表することによって表現力の育成を行っております。
次にcrefusゴールドコースのサッカーロボットです。
kicksスタンダードコースのサッカーロボットは動きが1つしかなく単純なものでした。センサーもモーションセンサー1つを使うだけでした。しかし、crefusになると一つのロボットでいろいろな動きをさせています。
①ボールを探す ②ボールをゴールまで運ぶ
③自陣と敵陣を見分ける ④ゴール手間で止まる
というものです。センサーも1つではなく、ボールを感知するためのカラーセンサー、床を感知するためのカラーセンサーなど2つ以上を組み合わせて動かしています。kicksスタンダードコースのような人型ロボットではありませんが、crefusゴールドコースのサッカーロボットには、自由自在に動かせるようプログラミングする楽しさがあります。とりあえず今回はここまでです。crefusゴールドコースのサッカーロボットについては、次回更に詳しく説明します。
来年度に向けた募集開始‼
crefusは来年度に向けた募集を開始しております。対象の学年は小1~小6です。小学生になるタイミングでロボット・プログラミングを始めたいという方が身近におられましたらいつでもご連絡ください。
ALFAS Journal
すっかり気温も下がり、秋の夜長を日々実感する11月となりました。早いもので、今年もあと1か月半ほどで終わりです。今年のうちにやっておきたいことの中でまだ未達成なものがあれば、残りの期間でしっかり達成できるように頑張っていきましょう。
さて、この時期は学校行事が多いのでみなさん色々と準備が大変なのではないでしょうか。文化祭、合唱コンクール、修学旅行、遠足……どれもとても楽しく、大切な思い出になるものなので一生懸命取り組みたいですよね。しかし、もう一つ忘れてはいけないものがあります。それは2学期期末テストです。他の行事があるからと言ってテストは勝手に消えて行ってくれたりはしません。毎日忙しい中でもしっかり学習時間は作っていかなければいけないのは難しいところです。しかし、早い段階から準備を始めていればちゃんと間に合います。色々な学校行事も定期試験も、必ずあることはもう最初から分かっていますよね。勿論予定が変更になることはありますが、基本的には予定として知らされているものは「ある」という前提で行動しなければなりません。「次の日少しでも余裕も持って過ごせるように、今日もうちょっとだけ頑張ってみる」という考えを頭の中で持っておくようにすると、日々頑張ることに少しずつ抵抗がなくなってきます。全ては自分自身の為と考えて、その日もうひと頑張り出来るような考え方を身につけていけるようにしましょう。それでは、今回は最後に2学期中間テストで頑張った人を一部ご紹介させていただいて終わりにしたいと思います。次の号が出るころには期末テストで頑張ったみなさんの報告を聞けたら嬉しいです。
☆小名浜一中 3年 Aさん 英語84点(前回75点)
☆江名中 3年 Wさん 5教科324点(前回324点)
☆小名浜二中 2年 Uさん 5教科448点(前回426点)
☆小名浜一中 2年 Nさん 数学95点(前回87点)
☆江名中 2年 Mさん 5教科425点(前回393点)
☆江名中 1年 Yさん 国語76点(前回60点)
期末テスト対策 実施‼
今回も2学期期末テストへ向けての対策授業を実施いたします。当塾専用の対策プリントを使って、どんどん問題演習を進めていきましょう。また、通常受講していない科目に関しても、お申込みいただければ受講可能です。詳しくは、配布させていただきました申し込み用紙をご覧いただければと思います。不明な点がございましたら遠慮なくお問い合わせください。
高等部Times
大学入学共通テストまであと約2か月となりました。塾では共通テストの学習を中心に行っていますが、私立大学を併願する人は私立大学の過去問の学習へと移る時期です。出題傾向の把握が最重要課題です。担当の先生の力を借りて進めていきましょう。高1高2生は定期テストの勉強・反省を最優先し、着実に実力を蓄えていきましょう。
今月号は、私立大学の入試方式・受験方法について紹介します。私立大学では複数の入試方式があります。入試方式によって定員数が異なります。併願校を考えるときに必ず確認する項目です。
共通テスト利用入試
共通テストの得点結果を合否判定に用いる。共通テストを受験するだけで、複数の私立大に出願できる。個別試験と共通テストの合計点数で判定するタイプもある。
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全学部日程入試
学部別の入試日程とは別に、全学部が同日に共通の問題で試験を行う。学部別の入試と併願することで同じ学部・学科の併願ができ、他大学との試験日の重複を避けることが可能。
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得意科目重視型入試
2~3科目を受験して、最高得点の1科目で合否判定をしたり、高得点科目の配点比率を高くしたりする入試方式。募集人員が少なく、高倍率になる場合もある。
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試験日自由選択制
同条件の複数の入試日から都合のよい試験日を選んで受験できる。併願校同士の試験日の重複を避けることができる。本命校が実施していればすべての試験日で受験することも可能。
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英語外部検定試験利用入試
英検やTEAPなど英語資格試験を利用する入試。各大学で異なり、級・スコアを出願資格として外国語の試験を免除したり、所持する級・スコアに応じて外国語の得点に換算して試験の得点に加点したりするものがある。
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学外試験会場
大学内の会場とは別に、全国の主要都市などに複数の「学外試験会場」を設ける大学が多い。移動・宿泊による体力面・費用面の負担を軽減できる。
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