塾通信:令和4年 2月号(第217号)
令和4年 私立・高専推薦 合格者・合格内定者 速報‼
1月14日(金)の昌平高校の合格発表を皮切りに、相次いで今年度の私立高校の合格、国立高専の推薦入試の合格内定が発表されました。受験した皆さんは今までに経験したことがない緊張感を持って発表を迎えたことと思います。
1月15日(土)に行われた高専の推薦入試は、学科により狭き門となりましたが、塾生は健闘し予想を越える合格内定者の数となりました。高志願倍率にもかかわらず合格できたのは、やはりこれまでの3年間でコツコツと努力してきた成果の賜物だと思います。
私立高校・高専推薦入試で合格された皆さん、おめでとうございます。ただ、合格の喜びに水をさすつもりはありませんが、入学までの2か月間、ただ漠然と過ごすのではなく、中学3年間の総復習(特に苦手な教科)をしっかりやっておくことが、よい高校生活のスタートを切るためには大切なことです。残念ながら私立高校・高専推薦が不合格だった皆さんは、これで終わったわけではありません。まだチャンスは残っています。気持ちを切り換えて受験勉強に取り組みましょう。福島高専は2月13日(日)、県立高校は3月3日(木)の本番に向けて、いよいよラストスパートです。「これでもか、これでもか」と悔いの残らないよう全力で頑張りましょう。そのような強い人間にこそ、栄光は訪れるのです。今までたくさんの勉強量をこなしてきた塾生の皆さん、自信を持って本番に臨んで下さい。健闘を祈ります!
【塾生】内定者と合格者数
私立高校[合格者数、( )内は受験者数]
昌平:34名(34名) 磐城一高:15名(15名)
明秀日立:43名(44名)
茨城キリスト教学園:5名(5名)
磐城緑蔭:53名(53名)
いわき秀英:15名(15名)
郡山女子大学付属高校:1名(1名)
早稲田大学本庄高等学院:1名(1名)
国立福島高専[推薦内定者数、( )内は受験者数]
14名(18名)
機械システム3名(3名)
都市システム3名(3名)
電気電子システム1名(1名)
化学・バイオ工学科3名(5名)
ビジネスコミュニケーション4名(6名)
小学部だより
節分も過ぎ暦の上では春ですが寒さと乾燥はまだまだ続き、新型コロナウイルスや、インフルエンザをはじめとする感染症の流行が心配されます。全教室で加湿空気清浄機を使用していますが、必ずマスクを着用し、教室入り口にある消毒液で手・指の消毒を徹底し、体調管理に努めてください。
6年生の冬期講習におこなった評価テストの結果が出ました。この評価テストは、全国の学習塾で行われており、学校のテストとは内容も難易度も違いますので「点数が悪かった」などとすぐに判断せずに、出された結果のデータから得られる情報をじっくりと読み取っていきましょう。評価テストでは応用問題への対応力も含め総合的な学力をはかります。その結果である成績は、個人の学力とその位置を数値化したものです。学校の成績だけでは見えにくい今後の進路につながる学力が現段階でどれぐらいなのか、冷静に判断できると思います。今回の結果を無駄にせず、日々の学習に積極的に取り組んでいきましょう。
三学期も残り一か月です。「学び残し」のないように各学年とも、良いしめくくりを目指してがんばりましょう。
中学部だより
福島高専そして県立高校入試が直前に迫りました。志願倍率が気になるところですが、倍率は自分の力ではどうしようもありません。今は1分1秒でも時間を惜しんで勉強する時期です。自分の力ではどうしようもないことに時間を割く暇があれば、自分の力で何とかなる勉強に対して時間を割きましょう。福島県立高校であれば、2倍以内の倍率でおさまります。つまり、受験生の半分くらいに位置する学力があるのなら、倍率が何倍であっても合格します。そこに位置するためにはどうすればいいかを考えるほうがよほど建設的です。
受験直前のこの時期だからこそやっておきたいことは、本番に向けて問題を解く順番や時間配分の再確認です。入試過去問や新教研テスト・学力テストなどを使って、特に国語・数学・英語できちんと確認しておくこと。この3教科は時間配分を失敗するとかなりの痛手となります。また、直前でやるべきことは、これまでの頻出分野の再確認です。もう今は、出題されていない分野を一生懸命やる時期ではありません。さらに以前撃沈した新教研テストや学力テスト、全く解けなかった入試問題を中心に再度リベンジしてください。1回目の敗戦を踏まえて、時間配分や問題を解くときの注意事項をもう一度頭に叩き込みましょう。
諦めることは残っていた可能性を潰してしまうことです。受験勉強においても、少しでも可能性があるなら、それを信じてゲームセットまで頑張ってみましょう!
『あきらめたらそこで試合終了ですよ…?』
我々講師一同も最後の最後まで全力でサポートします!
【中1~中3】 1月号・新教研結果より
冬期講習の成果を試す「新教研テスト」が1月7日(金)に行われました。下記のように各クラスの平均点をまとめました。参考にして下さい。
次回の中1・中2の新教研テストは3月31日(木)に実施を予定しています。
各クラス別平均点
2月・3月 行事予定
ロボット・プログラミング教室だより
第57回 「CREFUSの発表会」
CREFUSでは毎年「CREFUS発表会」を実施しています。今年は、9月の新型コロナウイルスまん延防止等重点措置により村田進学塾が1か月間休講となったため、年間での授業数調整により発表会を中止にしました。そして、その代わりとしてCREFUSでは一人ひとり動画を撮って保護者様に見てもらう形をとりました。
今回は、CREFUSの発表会とはどのようなことを行っているのか説明したいと思います。
CREFUSの発表会は毎年10月~11月に実施されています。発表会の内容は以下の通りです。
・kicks
①ゲーム大会
(暗号解読ゲームやサッカーのPK対決)
②ポスターを使った発表
・CREFUS
①競技大会による作品発表
②ポスターやパソコンを利用した発表
kicksの発表会もCREFUSの発表会もまずは製作したロボットを実際に見ていただきます。低学年のkicksは保護者参加型のゲーム大会を通して楽しみながらロボットの動きを確認し、高学年のCREFUSではサッカー競技やクレーン競技、ダンス競技などの競技大会を行い、皆で応援しながらその動きを見ていただいています。
一通りロボットの動きを見ていただいた後は、子どもたちの発表になります。皆ポスターを作成したり、パソコンで資料をまとめたりして発表します。一人1分~2分程度です。内容はおもに「ロボットの特徴」、「工夫したところ」、「感想」です。ロボット製作の仕方やプログラミングの仕方は子どもにより様々で、苦労したところも異なれば、競技で勝利するためにしている工夫も全く違ったものになっています。同じロボットの発表でも子どもの数だけ異なった発表になります。
はじめの頃は説明書にのっとってロボットを作り、決まったプログラミングを行い、ロボットを動かしていました。しかし、発表会の頃になると独自のロボットを製作し、各自自分好みのプログラミングを行っています。この子どもたちの自由な発想による「創造」と「想像」を伝える場がCREFUSの発表会なのです。CREFUSは、子どもたちの「創造力」と「想像力」を養いつつ、発表会を通して「プレゼンテーション力」を鍛える場でもあるのです。
ALFAS Journal 2022.2
寒さの厳しい2月となりました。暦の上では立春ということで、春の始まりではありますが、まだまだ厚着が必要な気候ですので体調を崩さないようにお気を付けください。
さて、中学1、2年生は学年末テストが近くなっております。学習はしっかり進んでいるでしょうか。その学年の重要事項がたくさん詰まったテストになることが予想されますので、事前にしっかり計画を立てて学習出来たかどうかが問われてきます。特に2年生は「分からない」という部分が2年分積み重なってしまうと、後から取り戻すのはそう簡単ではありません。今から4月までの期間は、受験生になるための準備としては非常に重要な期間です。まずは基礎の基礎からでいいので、苦手科目から逃げずに取り組むようにしていきましょう。
そして、中学3年生はいよいよ受験本番が迫ってきました。あともう少しで本番です。たくさんの努力を重ねてきた皆さんにとって、今は不安な気持ちとの戦いになっていると思います。ここまできたらもう分かっている人も多いかもしれませんが、受験は他人との戦いであるとともに自分との戦いでもあります。最終的には自分を信じ、自分の弱い気持ちに打ち勝って道を歩み続けた先に合格があるのです。そして受験を通して得た経験は、その先の人生へと繋がります。「高校受験」という一つの戦いはまもなく終わりますが、みなさんの人生はその先もずっと続いていきます。「あの時一生懸命頑張った」と、終わった後に自信を持って言えるように、残り少ない期間ですが頑張っていきましょう。もし不安なことがあればいつでも相談に乗りますので、勉強だけではなく色々な面で頼っていただけると幸いです。一人ではなく一緒に、最後の最後まで諦めずに戦っていきましょう!
みなさんの勉強の様子です。
今月も頑張りましたね。
Zoomでの授業について
新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、昨年同様zoomでの授業か対面での授業かを選択できる形といたしました。対面で通常通り来塾される場合は、今まで通りの時間で来ていただいて問題ありません。zoomをご希望される場合は学年や科目によって枠(1教科30分)を作成しますのでzoom希望の旨を講師までお伝えいただけると幸いです。通常通り来塾される場合は特に連絡はせずそのまま来ていただいて大丈夫です。ご不明な点がございましたらいつでもご連絡下さい。
高等部Times
大学入学共通テストが終了し、いよいよ大学入試が本格的に始まりました。この原稿を書いている現在(2月1日)もまさに受験中の塾生もいます。センター試験から共通テストへの変更後2年目の共通テストは難化が予想されていました。分析・講評を載せますので、特に高1・高2の皆さんはしっかり読んでみてください。高3の皆さんはまさに受験シーズンです。新型コロナウイルス感染症の拡大により、いろいろ不便な点が多々ありますがここまできたら本人の気持ち次第です。健闘を祈ります。高1・高2の皆さん、学校や塾で先輩たちの姿をよく目に焼き付けておいてください。先輩たち同様皆さんも通る道です。志望校合格に向けて今できることに必死に取り組みましょう。
2021年度 大学共通テスト(英語・数学)分析・講評