いわき市の小・中・高校生向け学習塾・進学塾

村田進学塾

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塾通信:令和4年 6月号(第221号)

今春の県立高校入試結果について

早いもので1学期もあっという間に6月を迎えました。新型コロナウイルスの流行もあり、また中体連、高体連の時期でもあるので、塾生の皆さんもだいぶ疲労の色が濃くなっているように思われます。塾側でも授業に集中できるよう、創意工夫をしながら授業をしていきたいと考えております。

さて、今春の入試分析の中から、県立高校の各科目の出題特色についてお知らせします。

 

~県立高校入試問題 各教科の出題特色~

 

【国語】

平均点は25.8点で前年より1.2ポイント下回った。大問2の韻文では俳句が出題された。大問4では35字・50字で、大問5では16字・70字以内で答える記述の問題がそれぞれ出題されている。大問6の作文では、グラフを見て作文する形式であった。

 

【数学】

平均点は24.2点で前年と変わらず。出題傾向としては、大問6で1次関数から2次関数の出題に変更された程度で、前年とほぼ同じ内容であった。正答率が80%以上の問題が7問、15%未満の問題が4問あり、難易度にバラつきがあった。

 

【英語】

平均点は24.2点で、平均点が低かった前年より1.0ポイント上回った。特に大問4(2)、大問5(6)の正答率が低かった。語彙力が問われる問題が多くなっているので、基礎をしっかり固め、その上で受験対策をしていく必要がある。

 

【理科】

平均点は22.4点となり、前年より3.1ポイント下回り、過去10年で2番目の低さとなった。ここ数年は平均点が高い傾向にあったが、最近は低くなっている印象。例年通り、生物・地学・化学・物理の4分野から万遍なく出題されているが、出題内容は年度によりバラバラなので、各実験の目的・考察・結果を理解しておく必要がある。文章記述問題は前年の4問から8問に増え、これが平均点の低下の一因と考えられる。また、今年も作図の問題が出題された。

 

【社会】

平均点は27.1点となり、前年より1.4ポイント上回った。例年通り地理・歴史・公民の3分野から各2題ずつの出題で、小問数は合計42問であった。文章記述の問題が5問出題された。漢字指定の問題が増えたので、日頃から意識して学習する必要がある。

 

〇県立高校の入試結果について

入試の結果としては、5教科の平均点が123.8点で前年度より1.7ポイント下がり、過去10年で2番目の低さとなった。3年連続で平均点が下がっている。教科書内容の定着はもちろん、問題を素早く的確に読み取る読解力や、自分の考えを述べる表現力をつけていく必要がある。

来春は新しい入試制度で4度目の実施となる。前期選抜では、特色選抜・一般選抜共に学力検査が課されるので、例年通り学力重視の傾向になると思われる。

例年、さまざまな高校で定員削減が行われる中、湯本高校と遠野高校が統合し、いわき湯本高校となり、実質定員は80名減となった。その他にも定員割れしている高校・学科もあるので、来春の入試での定員削減も十分に考えられる。

 

 

小学部だより

半袖のシャツに日焼けした腕……、みなさんの姿に夏の訪れを感じる6月です。ここ2年は、コロナ禍の影響で中止や延期になっていた運動会が今年は行われたようで、練習の様子や本番での結果をうれしそうに話している人もいました。これで大きな行事が終わり一段落ですね。外での活動が多かったので、疲れが溜まっている人もいると思いますが、これから暑い日が多くなります。早寝早起きを心がけ、体調管理に気をつけてください。また、6月は梅雨の季節です。じめじめとうっとうしい雨が続きますが、外での活動ができないので勉強や読書に集中できます。学力向上につなげれば、みなさんにとって「恵みの雨」ですね。くれぐれもゲームやスマホに集中しすぎてはいけませんよ。

 

雨の日に限らず、おうちの方のお迎えがすぐに来ないという場合には、塾の建物の中で待つようにしてください。何かあればおうちの方から塾に連絡が来ますので、すぐにみなさんに伝えることができます。講師も授業後にはみなさんをお見送りし無事に帰ったかどうかを確認していますが、次に授業があったり電話対応をしたりすることもあり、ずっと外で一緒に待つことができない場合もあります。みなさんの安全のため、講師の目が届かない場所では待たないようにしましょう。傘の忘れ物にも気をつけてくださいね。

 

 

中学部だより

一部の学校を除いて、5月に1学期中間テストが実施されました。思い通りの結果を残せなかった教科はもちろん、満足のいく結果を残せた教科についても復習をしっかり行いましょう。塾では毎回の授業で宿題を出していますが、残念ながら宿題をやってこない生徒も見受けられます。部活動などで忙しい時期だとは思いますが、宿題は学習内容の定着のため欠かせないものです。宿題にきちんと取り組むことが、成績アップにつながるのです。

さて、1学期期末テストが目前に控えています。主要5教科に加えて、技能4教科を含めた9教科のテストを2日間にわたって実施する学校がほとんどですが、テストに「出るもの」を知るにはどうしたらよいのか。改めてコツをお伝えします。

 

①、テスト範囲表を賢く活用する

多くの中学校では、時間割と各教科の出題範囲が記載されたテスト範囲表 が配付されます。出題範囲だけでなく提出物の期限、さらには出題のポイントや勉強の注意点を教えてくれる先生もいます。テスト範囲表はまさに『宝の地図』なのです。「範囲表をもらったら必ず机に貼る」という習慣が望ましいでしょう。

 

②、授業中の先生のサインを見逃さない

授業中に先生から「ここはテストに出ます」「このあたりは念入りに勉強しておいた方がいいよ」などと言われることがあります。こういう言動は「出るもの」を示すサインです。すぐにノートにメモを取っておきましょう。

 

③、提出物を最大限活用する

よくワークブックやプリント類がテスト前の提出課題となることがあります。提出物の問題がそのままテストに出る可能性は高く、これらの問題はまさに『宝の山』、定期テスト対策に大いに役立ちます。この提出物の問題を完璧に解けるようにすることが最善のテスト勉強です。

 

 

2022年 夏期講習日程決まる!

今年の夏期講習会の日程が下記のように決まりました。村田進学塾の夏の講習会は、夏期講習・新教研対策・単元別強化ゼミの3つの柱から成っています。受験生は、この夏期講習会が受験勉強のスタートになります。他の学年も学力向上を図るうえで必須の講習会です。なお、恒例の夏合宿は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点より、今年度も開催しないこととなりました。その代わり、中学3年生は、例年夏合宿で学習する内容を、2日間で「受験対策集中特訓」という形で実施します。奮って参加して下さい。

 

 

夏 期 講 習

★小   6

7/26(火)~7/30(土)の5日間+評価テスト

※評価テストは8/2(火)

 

★中1・中2

7/26(火)~8/3(水)のうち8日間+新教研もぎテスト

〔8/1(月)を除く〕

※新教研もぎテストは8/12(金)

 

★中   3

7/26(火)~8/5(金)のうち10日間+新教研もぎテスト

〔8/1(月)を除く〕

※新教研もぎテストは8/12(金)

 

★高1・高2

7/26(火)~8/3(水)のうち8日間

〔8/1(月)を除く〕

 

★高   3

7/26(火)~8/5(金)のうち10日間

〔8/1(月)を除く〕

 

夏の受験対策集中特訓

中   3  8/6(土)・8/7(日)

 

単元別強化ゼミ

中2~高3  日程は後日お知らせ致します。

 

新教研もぎテスト対策授業

中1~中3  日程は後日お知らせ致します。

 

■後日、詳しい日程表をお知らせ致します。学校行事等により日程は多少の変更がある場合もあります。

 

夏の受験対策集中特訓 開催決定‼

新型コロナウイルスの感染拡大のため昨年は延期となった「夏の受験対策集中特訓」を、今年は開催することとなりました。対象は、受験生である中学3年生です。

この講座は、国語・数学・英語の3教科から1~2教科を選び、1日で40分×9時限、合計6時間の授業を行うものです。2日間を予定していますので、1日目と2日目で違う教科を選んで実力を養成したり、2日間同じ教科を選び苦手な単元を基礎から応用まで学習したりすることも可能です。

詳しい内容は、後日郵送する案内をご覧下さい。

受験勉強の足掛かりとして、たくさんのご参加、お待ちしております。

 

 

6月・7月 行事予定

 

 

小6 中学受験クラス 生徒募集中!★

ふたば未来学園中学校などの公立中学校や、いわき秀英中学校、磐城緑蔭中学校などの私立の中高一貫校などへ上位で合格し、入学後もトップを維持していく実力を養成する適性検査対策の講座です。まだまだ定員に空きがありますので、中学受験を

お考えの方がいらっしゃいましたら、お問い合わせください。

・平本部校で実施

・週2回(各80分)

・適性検査対策  文系教科(国・社) 理系教科(算・理)

 

 

ロボット・プログラミング教室だより

第61回 「プログラミングってそもそも何?」

 

~プログラミングへの関心~

昨年の10月、11月に株式会社ナガセが高校生、中学生対象のアンケートでプログラミングの必要性を調査したところ、8割以上の生徒が「プログラミングは必要なスキルである」と答えたそうです。下のグラフを見る限り、少しずつではありますが学年が上がるごとに増加しているのが分かります。

 

 

この背景には、小学校、中学校、高等学校でのプログラミングの授業必修化(高等学校は「情報Ⅰ」の授業の一つとして追加)があります。2020年の小学校必修化に始まり中学校、高校でもプログラミングの授業が取り入れられるようになりました。少しずつではあるもののプログラミングが身近なものになってきているのです。また「大学入学共通テスト」でも「情報Ⅰ」を国立大の試験科目に追加しようという方針を示しているようです。今後より一層プログラミングへの関心が高まるものと考えられます。

 

 

~プログラミングとは~

ところで、そもそもプログラミングとは何でしょうか。よく聞く言葉ではありますが分からない方も多いかもしれませんね。小学生の頃には「運動会のプログラム」という言葉を聞いた方もいるでしょうか。プログラミングとはずばりパソコンでプログラムを作ることです。ではそのプログラムで何をするのかというと、コンピュータにすべきことを順を追って教えるのです。そして、それによって様々な機械を動かすことができるようになります。例えばスマートフォンやゲームがそれにあたりますね。スマートフォンのアプリやゲームは「どうなったら、どうしなさい。」とプログラミングで命令しているのです。だからあのような色々なことができるのです。

プログラミングができるようになれば自分で自動のロボットを製作することもできますし、ゲームを作ることもできます。人気芸人マヂカルラブリーの野田クリスタルさんもプログラミングが得意で自分でゲームを作ってそれを用いてR―1グランプリに出場しましたね。

 

 

~村田進学塾のプログラミング教育とはロボットを用いたもの~

村田進学塾ではこのプログラミングを用いてロボットを動かしています。子どもたちはロボットを製作し、それを決められたルールの中で動かします。競技であれば、できるだけ強く、できるだけ速く、できるだけ正確に動くようにプログラミングします。単純ではないので、試行錯誤を繰り返しながら取り組みますが、皆笑顔で楽しく授業に臨んでいます。

 

 

 

ALFAS Journal

6月になりました。中1の皆さんは初めての定期テストである1学期中間テストがありましたが、結果はいかがだったでしょうか。ただここで一息つこうとしてもまたすぐ1学期期末テストがやってきます。それに向けて学習を積み重ねなければなりません。

さて、「定期テスト」の話をしたいと思います。中2中3の皆さんはすでにご存知のことと思いますが、特に中1の皆さんに知っていただきたいことなので、改めて紹介いたします。

定期テストは年5回(学校によっては4回)行われるもので、その時点までの学習内容を確認するものです。小学校の国語算数では単元ごとにテストがあったと思いますが、中学校では回数が少ないため、範囲が広くなります。また国数英理社の5教科(実技教科が含まれることもある)と教科数も多くなります。つまりそれだけテスト勉強が大変だということです。そのためにはテスト前の勉強も大切ですが、普段の学習を積み重ねることが重要になってきます。教科や出題する先生によっては学校のワークから多く出すという場合もありますので、学校のワークを普段から進めるのが1つの対策になります。テスト期間に入ったときにワークのテスト範囲を一通りさらっている状態が理想です。さらにテスト期間で誤答の解き直しや不明点をつぶすといった方法で学習すると効果的です。

 

 

定期テストに限りませんが、テストは点数よりも「何を間違えたか、なぜ間違えたか」を把握することが大事です。点数のみに一喜一憂するのではなく、復習をすることでより身につくようになり、普段の学習でも気を付けるところが見えてきます。ALFASの通常の授業でもそこを意識して取り組んでみてください。

 

 

1学期期末テスト対策実施!

1学期期末テストの時期になりました。中間テストが無かった学校はテスト範囲が広くなっていますし、中間テストがあった学校もその後間を置かず期末テストというタイトなスケジュールとなっています。

テスト対策期間は受講枠を増やし学習量を確保するようにしています。対策プリントは学校のワークと合わせて取り組んでいただければ効果も増します。ワークと同様繰り返し取り組むのが理想です。

 

 

また、通常受講していない教科のテスト対策を追加で受講することも可能です。1学期中間テストで結果が振るわなかった教科については是非受講してみてください。

 

 

高等部Times

各学校で最初の定期テストが実施される月になりました。テストはできれば受けたくないと思う塾生も多いに違いありません。

皆さん、学校ではなぜ定期テストを実施するのでしょうか。もちろん、評定を出す等成績をつけるために実施する側面もあります。この側面だけを考えるとテストを受ける立場からすれば嫌でしょう。ただし「日頃の勉強の定着度を確認してもらえる」とも考えることができます。ここで大切なことは日頃から自分自身で定着度を確認しながら学習しているかどうかです。できている塾生もいると思いますが、できていない塾生が多いのではないでしょうか。定着度を無視した学習は身に付きません。自分で自身の弱点を把握し、それを克服するためにどのような手段をとるのかを考え、実施することは高校生であればできるようになって欲しいものです。先生や友人のアドバイスを真摯に受け止め、日頃の学習をより良いものにしていきましょう。

 

 

さらに意識してほしいことは、定期テストが終わったら終わりではないことです。重要なことはテストで不十分だった箇所をすぐに反省し、学習に活かすことです。定期テスト最終日は次の定期テストに向けての学習開始日です。

 

受験生がすぐにできること

・勉強している人の横では、勉強がはかどる。

勉強する行為自体は独りですることが基本です。ただし、自室でずっと勉強していると周りの誘惑に負けまいと孤独な闘いに勝ち続けなければなりません。しっかり自律できることが必須です。もし、自分が勉強をしているときに目の見える範囲に同じように勉強をしている人がいたらどうでしょう。「自分も負けていられない」と奮起します。塾の自習室では目標に向かって頑張っている人がたくさんいます。「勉強している人の横では、勉強がはかどる」経験ができますよ。(「受験生すぐにできる50のこと」より一部抜粋)

 

 

 

 

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