塾通信:令和4年10月号(第225号)
~実りの秋~ 合格に向かって受験勉強が本格化
10月を迎え、受験生にとっては最も大切な時期となりました。中学3年生は、夏期講習・受験対策集中特訓・新教研もぎテスト対策授業・単元別強化ゼミで、中学1年生から中学3年生の1学期までの総復習をし、基礎の確認から入試レベルまでの幅広く、密度の濃い内容を学習してきました。
また、9月6日からは「高専対策英数講座」と「eトレ講座」、9月17日からは「特別講座」、で入試実戦の問題にも取り組んでいます。その結果が出始めるのが10月・11月の学校の学力テストや新教研もぎテストです。すでに学力テストや9月号の新教研もぎテストで、その成果が表れた人も見られるようになりましたが、成績が伸び悩んでいる、受験に向けて不安だという人も中にはいると思います。そこで、10月25日~29日を三者面談週間とし、中学3年生対象に三者面談を行い、新教研もぎテストや学校の学力テストの結果をみながら今後克服すべき教科・単元などについてアドバイスをしていく予定です。お忙しいとは思いますが、何卒よろしくお願いいたします。
これからも中学3年生には、中学3年生の内容を学習する通常授業、中1~中2の復習をしてもぎテストの学力向上を図るための特別講習、苦手な単元を集中して取り組むeトレ講座、特色ある高専の入試に対応するための高専対策などの学習指導と併せて、さまざまなサポートをしながら第一志望校合格に向けて、全力を注いで参ります。
中学1・2年生も、学習の最難所といわれる2学期の学習に向けて、通常授業はもちろん、定期テスト対策をより一層充実したものにし、「実りの秋」となるべく講師一同全力を尽くします。
また、高校3年生のみなさんにとっても、2回目の実施となる大学入学共通テストまで100日を切り、いよいよ大事な時期になりました。高校受験生と同様に高等部のスタッフ一同、第一志望大学合格を全力でサポートして参る所存です。
この時期は志望校やその他のことで、様々な不安や悩みが出てくると思われます。保護者の皆様との面談等もできる限り行いたいと思いますので、何かございましたら担任まで連絡を下さいますよう、お願い致します。
小学部だより
10月に入り、日もだいぶ短くなってきました。みなさんが塾の授業を終えて帰るころには、すっかり辺りも暗くなっていますね。徒歩あるいは自転車で通塾するみなさんは十分に気をつけて帰るようにしてください。
新型コロナウイルスの感染も落ち着いてきたことで、学習発表会や修学旅行が予定されている小学校もあるようです。修学旅行などは一生に一度しかない行事ですから楽しんで欲しいものです。ただ、新型コロナウイルスの感染対策をしっかり行った上で参加し、怪我や事故に気を付けて「事故なし・怪我なし・コロナなし」でお願いします。
一日の中での寒暖差が大きく体調を崩しやすい時期です。今年の冬は、新型コロナウイルスはもちろん、ここ2年は流行がなかったインフルエンザの感染拡大が懸念されています。いつもやっているとは思いますが、手洗い、うがい、手指の消毒などを行い、体調管理に気をつけましょう。
中学部だより
9月中旬から10月中旬にかけて中間テストが実施されましたが、自分の目標としていた結果は得られましたか?
テストが終わると「時間が無くて、勉強不足だった」という声がよく聞かれます。ただ、本当に時間がないからできないのでしょうか?むしろ逆だと思います。時間があると思うから、無駄遣いするのです。学校や部活、食事や睡眠を除くと、自由に使える時間がどのくらいあるのかを正確に言える人は多くはないでしょう。平日は○時間、土日は△時間が自由に使える時間だと分かれば、やりくりしようと思うはずです。1日=24時間はどの人にも平等に与えられています。しかし、時間の使い方によってはこうも差があるのかと驚くほど成果に違いが出ます。「時間があるときに勉強する」というよりは、「時間をつくって勉強する」という方針でいかないと時間は足りません。そのためにはどうすればよいでしょうか?
まずは、1日の時間を細かく区切りましょう。学校が何時までで、帰ってから何分くらいで何をしてと、分単位で区切れば無駄な時間やすき間時間を可視化できます。無駄な時間を削っていけば、意外とまとまった時間が確保できます。 また、勉強場所は自分の家、塾の自習室などと固定しましょう。そうすることで「何時に○○へ移動する」と決められるので、移動時間や勉強を始める時間が考えやすくなりますし、気持ちも勉強モードに切り替えやすくなります。
教科書レベルの学習に、才能はさほど影響しません。どこで差がつくかといえば、「時間の使い方」です。時間の使い方は人それぞれ合う方法があると思います。しかし、無駄な時間を少なくすることが成績アップへの近道であることは間違いありません。効率だけを求めるのは良くありませんが、ちょっとの工夫で何倍もの学習効果が得られるのならやるべきです。
さあ、来たる期末テストに向けてうまく時間を使って勉強しよう。
中3 秋の受験対策集中特訓 開催決定‼
10月を迎え、中3受験生にとって大切な時期となっています。そこで来月、「秋の受験対策集中特訓」を開催します。この集中特訓というのは、1つの科目・単元に絞って徹底的に学習し、攻略する講座です。冬休みを間近に控え、この受験対策集中特訓で気合を入れ直し、受験の冬を迎えましょう!詳しくは、同封の案内書をご覧ください。
・実施日程 11月26日(土)・11月27日(日)
・実施単元
①国語 国語総合コース 実施校舎:郷ケ丘校
②数学 関数・図形攻略コース 実施校舎:平本部校
③数学 入試必答問題克服コース 実施校舎:平本部校
④英語 長文読解コース 実施校舎:中央台校
⑤英語 英文法・単語基礎コース 実施校舎:中央台校
⑥理科 偏差値60突破コース 実施校舎:郷ケ丘校
⑦社会 歴史実戦演習コース 実施校舎:泉校
~昨年の授業の様子~
※新教研もぎテスト9月号、10月号の結果を精査の上、原則、面談週間
[10月25日(火)~29日(土)]中にお勧めのコースを提示いたします。
※ご不明な点等ございましたら、各校舎までお問い合わせください。
10月・11月 行事予定
※塾内行事予定は、都合により変更になる場合があります。
今後の検定試験日程
ロボット・プログラミング教室だより
第65回 「プログラミング学習のアンケート」
前回は、子どもたちの創意工夫の結果をご覧いただきました。子どもたち皆がロボット・プログラミングの授業を楽しんでいるのが分かっていただけたでしょうか。さて、今回はプログラミングのアンケートをもとにスクールの必要性ついて話したいと思います。
~プログラミング学習とスクール~
株式会社SAMURAIが「初心者からプログラミング学習を始めた人(男女合わせて100名)の意識調査」を行ったそうです。これによると主な学習方法の1位は「オンライン学習サイト」、2位は「書籍」、3位は「YouTube」で4位が「プログラミングスクール」だそうです。世の中ではまだまだ独学で学習している人が多いようです。これだと分からないことがあった時に速やかに解決できないので中々苦労しますね。CREFUS村田進学塾のような「プログラミングスクール」で学習した方が手軽に学習できますので、私どもとしてはやはりこちらをお勧めします。
次に〝プログラミング学習で苦労したことは?“という質問に対しては、「分からないことがあったりエラーが起こる」、「専門用語やコードを書く際のルール」などが挙げられたそうです。プログラミング言語となりますと小学生には少し難しいものになってしまいますので、塾での学習ではプログラミング言語は扱いません。あくまで決められたプログラムを組み合わせてロボットを動かすものになります。しかし、プログラミング学習の入門としては大変良いものになりますね。
反対に“プログラミング学習をしてよかったことは?”という質問については、「就職や転職先が広がった」という意見がもっとも多く、その他に「今の仕事に活かせた」というものもあったそうです。やはり就職において有利と実感できるスキルとなるわけですね。これについてはまた後日の教室だよりでお話しします。
最後に、“効率よくプログラミングを身に付けるには?”という質問では、「実践の場」、「わからないことをすぐに質問できる環境」という答えがあったそうです。この二つの意見に応えるとなるとやはり「プログラミングスクール」が必要となりますね。プログラミングスクールであれば、ロボットを製作し、そのロボットを自分の思うようにプログラミングで動かすことで多くの実践経験を積むことができます。「実践の場」としてはこの上ない場ですね。また、プログラミングが分からない、思うように動かないという時には先生がその場で一緒に考えますので、「わからないことをすぐに質問できる環境」としても最適ですね。
ということで、プログラミングを学習する人にとって「プログラミングスクール」は非常に良い環境になります。周りで将来の夢を考えた時にプログラミングを学ばせたい方がいましたらいつでもご連絡ください。
ALFAS Journal
10月になり、秋らしさを感じることも増えました。季節の移り変わりとともに、中学3年生には受験の日が少しずつですが確実に迫ってきています。学校の定期テストがありつつ毎月行われる学力テストや新教研もぎテストがあり、それらの結果に一喜一憂することもあると思いますが、志望校合格という目標に向けて強い気持ちを持って頑張ってほしいと思います。中学1年生、2年生の皆さんは2学期の中間テストが終わり、本年度の折り返し地点に到達しました。これまでに勉強した学習内容に、苦手だなとひっかかっている部分はありませんか。新しく勉強しなければならない内容が次々とやってきますが、不安な内容には早めの手当てが効果的です。気になる点や復習したい内容は、担当の講師に相談してしっかりと対策しましょう。
さて、テストの結果が返ってきたら皆さんは何をするでしょうか。ただ点数だけ見て丸めて捨てるなんてことをしてはいないでしょうか。
どんなテストでも「復習」が重要になります。自分の間違えたところは「今の自分に抜けているところ」であるわけですから、そこをできるようにしていく必要があります。単純に「ここができなかった」ではなく「自分のできていないところが分かった」と考えて有効に利用していくことができれば苦手の解消も見えてきます。特に英語数学は今習っていることを踏まえて次の内容がある「積み重ねの教科」と言われています。少しずつを積み重ねて最終的には入試問題と戦える力がついていくのです。
今苦手な個所がある場合はそれを放置せず今のうちに解消して次に進むのが正しい考え方です。またそれ以前に弱点がある場合は一旦そこに戻るということが必要な場合も出てきます。場合によっては前の学年から学び直しということもあるかもしれません。しかし結果的にはそれが早道になり得るのです。
ぜひ「復習」の大切さを理解して実践してください。
高等部Times
10月になりました。今月は大学入試の入試区分について説明をしたいと思います。一昨年度から「学力の3要素【知識・技能】、【思考力・判断力・表現力】、【主体性・多様性・協働性】」を軸とした入試区分に変更になりました。名称も変更になりました。以下の図をご覧ください。
総合型選抜を受験する場合は、合格発表日が11月1日以降になるので、一般選抜に向けて9月以降も学習を続けていく必要があります。総合型選抜と一般選抜の両方の準備をしていくことはかなりハードです。総合型選抜の方が一般選抜よりも募集定員は少なく、倍率も低くはありません。総合型選抜を受験しようとする場合は学校や塾の先生に相談するようにしましょう。