塾通信:令和4年11月号(第226号)
来春の県立・私立高、募集定員決定!!
去る10月21日(金)、県教育委員会より来春の県立高校の募集定員が発表されました。全日制の定員は12,160名で、今春より230名少なくなりました。いわき地区では、定数の減少はありませんでした。3年前に県立高校の入試制度が変更されて、全ての生徒に学力試験が課されています。新しい入試制度になって3度目の受験ということで、今まで通り、厳しい競争になるものと予想しています。受験生はこれまで以上に志望校合格への思いを胸に、受験勉強に一層励むことが重要です。来春の県立高校入試は、前期選抜の学力検査が令和5年3月3日(金)に実施され、面接や小論文・実技等は、学力検査後から3月7日(火)の間に行われます。3月15日(水)に合格が発表されます。後期選抜は面接を3月23日(木)に実施し、24日(金)に合格者が発表されます。
また、私立高校の募集定員も発表されました。今年度も、定員に変わりはありません。
このように受験スケジュールがはっきりし、受験生にとってはこれからが第一志望校合格に向けての正念場です。入試までのスケジュールを逆算して学習計画を立て、合格に向かって頑張って下さい。
県立高校
私立高校
小学部だより
11月に入り、ぐっと寒くなってきました。吹く風も冷たく、手や唇がかさかさして空気が乾燥してきたことを実感します。体調を崩しやすい季節になりましたから、早寝早起きと手洗いうがいの習慣で体調管理に努めましょう。授業中にしっかり集中し学習に取り組むためにも、生活のリズムを整えることが大事ですね。
6年生の授業では、先月から「中学準備講座」がスタートしました。国語・算数・英語の各教科で3月まで全20回のカリキュラムが組まれています。小学生からスムーズに中学生になるための準備講座です。中学校では今年度から教科書が変わって、学習内容が非常に難しくなっています。中学生になるまでにマスターしておくべき大事な単元にじっくりと取り組み、中学で習う単元の予習へとつなげます。みなさんのお友達で中学での勉強に不安のある人がいたら、ぜひこの中学準備講座にさそってください。
他の学年も、今学習している内容を定着させるために、コツコツ学習していきましょう。それが次の学年や中学生になったときに、役立ちますよ。
中学部だより
学習内容が比較的難しいと言われる2学期が終盤にさしかかり、期末テストも直前です。前回の中間テストよりも良い結果を残せるように頑張りましょう。
さて、前月号では「時間の使い方」についてお伝えしましたが、今回はその時間の中で「集中して勉強する方法」について紹介したいと思います。集中して勉強するにはいくつかのコツがありますので、ぜひ参考にしてください。
① 誘惑するものを片付ける
家で勉強する場合、勉強に関係のないスマホやマンガなど誘惑につながるものは視界に入らないようにしましょう。特にスマホは集中を妨げる一番の要因になりますので、電源を切りましょう。
② とりあえず問題集を開いてシャーペンを持つ
人間は「行動すること」でやる気が湧くのだそうです。「勉強する」という行動を起こしさえすれば、ドーパミンが分泌されてやる気が湧いてきます。
③ 眠くなったら寝る
頭や身体が疲れていると、どうしても集中が途切れやすくなります。どうしても眠い時は20分前後の仮眠を取るのがおススメです。
④ 勉強する場所を変えてみる
テスト勉強をする場所を変えてみると集中できることもあります。塾の自習室は、勉強を頑張る仲間がいて刺激になるはずです。それだけではなく、自然と勉強モードに切り替えられる学習スペースですので、積極的に利用しましょう。
定期テストの勉強だけではなく、受験勉強にも応用できるのでぜひ試してみてください。
小6~中3 冬期講習会日程 決まる!
受験生にとっては文字通り、合否のカギを握る最後の総まとめとしての、他の学年にとっては、学力向上には欠かせない総復習としての冬期講習会の日程が決まりました。時間などは後日お知らせ致します。
冬期講習
◆小6
12/23(金)~12/29(木)≪5日間≫+評価テスト
※12/24(土)・12/25(日)は除く
算数・国語 ★評価テスト… 12/30(金)
◆中1~中3
12/23(金)~12/30(金)≪8日間≫+新教研テスト
5教科 ★新教研テスト… 1/7(土)
◆高1~高3
12/23(金)~12/30(金)
数学・英語 各4回 ≪8日間≫
正月特訓
◆中3
1/1(日)~1/3(火) 5教科 ≪3日間≫
◆高3
1/1(日)~1/2(月)数学・英語 ≪2日間≫
入試必修単元攻略ゼミ
◆中3
1/4(水)~1/6(金)
新教研もぎテスト対策
◆中1~中2
1/4(水)~1/6(金)≪3日間≫
単元別攻略ゼミ
◆高1~高3
日程は後日発表します。
令和5年度 福島県立高校 入学試験カレンダー
11月・12月 行事予定
※塾内行事予定は、都合により変更になる場合があります。
受験対策集中特訓 受付中!
11月26日(土)、27日(日)に行われる「秋の受験対策集中特訓」の参加者を受け付けています。
コースによっては定員間近のものもありますので、お早めにお申し込みください。
よろしくお願いいたします。
ロボット・プログラミング教室だより
第66回 「秋のCREFUS発表会」
10月8日(土)にCREFUSの発表会が行われました。2年ぶりの発表会となった今回はSPIKEのキットを使った初めてのものでした。今回行われたブロンズコースの発表はレスキュー競技です。どんな発表会になったのかな。さあ見てみましょう。
CREFUSの発表会
CREFUSの発表会は、はじめに競技発表を行い、そのあとに各自が作成したロボットの発表を行います。ブロンズコースの秋の発表はレスキュー競技で、火事が起きた建物(ロボットの箱を建物に見立てたもの)にレスキューロボットが急行し、消防と人命救助を行うものでした。2分間の中で何人を救助し、何回消火用の水を運べるかを点数化して、合計得点の一番高いものが優勝する競技です。
競技発表
レスキュー競技は一人(ミニフィギア)救助するごとに加点され、消火用の水を運ぶごとにまた加点されます。多くの点数を稼ぐためには速いスピードで正確に動く必要がありますが、速すぎると揺れが激しくなり、人や水が途中で落ちてしまい点数になりません。かといって落ちないように運ぼうとスピードを遅くすると運ぶ回数が減ってしまい、それはそれで点数が伸びません。各自そこをわきまえつつロボットの改良を行いました。プログラミング以上に人や水が落ちないようなロボットの改良に時間を使いましたね。
ロボットの発表
レスキュー競技が終了したら、各自製作したロボットの発表を行います。色鉛筆やマジックでポスターを作成するかパソコンのパワーポイントでプレゼンテーション資料を作成するかのどちらかを選んで発表します。今年の子たちはパワーポイントを使って資料を作成しました。まだローマ字にもなれておらず四苦八苦しながらの作成でしたが、きれいに作ることができましたね。
自分のロボットの特徴やプログラムの内容、感想などを発表しました。保護者の見ている中での発表ということもあり、多少緊張していましたね。それでも大きな声でしっかりと話すことができました。
ブロンズコースの子どもたちはまだ半年しかプログラミングを学習していません。それでも、この発表会である程度の成長した姿を見ることができたと思われます。子どもたちはこれからまた色々なプログラミングを学習し、より成長していきます。今後が楽しみですね。
ALFAS Journal
秋も深まり朝夕はめっきり冷え込む様になりました。皆様お変わりなくお過ごしですか。
中3は3月の入試に向けての対策に切り替えていっています。中1・中2の内容の復習を含め、入試問題に対応するための学習をしています。基礎の部分をおろそかにせず力をつけていただきたいです。
また中1・中2の皆さんは先輩の姿を見て、近い将来の自分の姿を想像してみてください。現在学習している内容が来年または再来年の入試につながっていると意識して学習を行うと普段の学習が違ったものになるでしょう。小学生の皆さんはまだ実感がないかもしれませんが、今の学習が将来につながっていると意識してみてください。
中学生の皆さん!2学期期末テストはこの勉強法で取り組もう!
2学期期末テストが近づいて参りました。中学生の皆さんテスト勉強は進んでいますか。今回はテスト勉強の仕方についてお話ししたいと思います。
テスト勉強は、基本的に2週間前から毎日2~3時間やるものです。はじめの1週間で一通り教科書、学校のワーク、学校で配布されたプリントに取り組み、次のテスト前1週間で分からなかったところや間違えたところを2度、3度と復習します。これがきちんとできればどの教科も80点以上が安定してとれます。
〔すららを使った上手なテスト勉強のやり方〕
生徒の皆さんは今までこのように取り組んでいたでしょうか。こんな勉強今まではやっていなかったという方はまずこの通りにやってみて下さい。2学期期末テストはこの勉強法でどの教科も80点以上を目指しましょう。小学生の皆さんも是非今のうちからこのことを覚えておきましょう。
高等部Times
大学入学共通テストまであと約2か月となりました。塾では共通テストの学習を中心に行っていますが、私立大学を併願する人は私立大学の過去問の学習へと移る時期です。出題傾向の把握が最重要課題です。担当の先生の力を借りて進めていきましょう。高1高2生は定期テストの勉強・反省を最優先し、着実に実力を蓄えていきましょう。
今月号は、私立大学の入試方式・受験方法について紹介します。私立大学では複数の入試方式があります。入試方式によって定員数が異なります。併願校を考えるときに必ず確認する項目です。
共通テスト利用入試
共通テストの得点結果を合否判定に用いる。共通テストを受験するだけで、複数の私立大に出願できる。個別試験と共通テストの合計点数で判定するタイプもある。
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全学部日程入試
学部別の入試日程とは別に、全学部が同日に共通の問題で試験を行う。学部別の入試と併願することで同じ学部・学科の併願ができ、他大学との試験日の重複を避けることが可能。
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得意科目重視型入試
2~3科目を受験して、最高得点の1科目で合否判定をしたり、高得点科目の配点比率を高くしたりする入試方式。募集人員が少なく、高倍率になる場合もある。
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試験日自由選択制
同条件の複数の入試日から都合のよい試験日を選んで受験できる。併願校同士の試験日の重複を避けることができる。本命校が実施していればすべての試験日で受験することも可能。
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英語外部検定試験利用入試
英検やTEAPなど英語資格試験を利用する入試。各大学で異なり、級・スコアを出願資格として外国語の試験を免除したり、所持する級・スコアに応じて外国語の得点に換算して試験の得点に加点したりするものがある。
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学外試験会場
大学内の会場とは別に、全国の主要都市などに複数の「学外試験会場」を設ける大学が多い。移動・宿泊による体力面・費用面の負担を軽減できる。
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各大学様々な入試方法があります。自分の志望校のHP等を確認して不明な点があったら各講師まで質問をお願いします。