塾通信:令和5年3月号(第230号)
前期選抜合格発表!
★合格おめでとう!そしてがんばってくれてありがとう★
県立高校前期選抜試験が3月3日(金)に行われ、受験生は難問に挑戦しました。村田進学塾でも100名以上の受験生が試験に臨み、1年間の努力の成果が問われました。塾では、2月18日・19日と2月25日・26日の土日を使い、恒例の直前対策を4日間(計30時間)にわたって行い、万全の準備をして塾生の皆さんを送り出しました。直前対策参加者の皆さんは、全員真剣な表情で受講し、全日程を無事に終えることができました。新型コロナウイルスの影響で、新しい生活様式の中で過ごした受験生生活で色々な制限も多く、大変な苦労もしたと思いますが、塾生の皆さんは自分のやるべきことをしっかり見据え、自信を持って本番に臨めたと確信しています。
これに先立って、2月12日(日)には国立高専の一般入試が行われ、2月21日(火)に合格発表がありました。一般入試の枠が各学科20名という狭き門でしたが、一般入試では19名が合格。推薦入試と併せて31名合格という素晴らしい結果を残してくれました。
県立高校・高専の結果を見ると、やはり早目の準備、計画的な勉強、そして毎月の新教研もぎテストで確実に偏差値をクリアしていくことが重要です。
苦難の道を乗り越え合格された皆さん、おめでとう。そして、ありがとう。心より祝福致します。
合格おめでとうございます!
【 県立高校・福島高専 】
◇磐城(32名) ◇磐城桜が丘(21名) ◇いわき光洋(13名) ◇いわき湯本(15名)
◇平工業(9名) ◇いわき総合(5名) ◇勿来工業(4名) ◇小名浜海星(1名)
◇国立高専〔31名〕…機械システム(4名) 電気・電子(7名) 化学・バイオ(9名)
都市システム(5名) ビジネスコミュニケーション(5名)
仙台高専・総合工学科Ⅲ類(1名)
【 大学 】
◇東京学芸大学 ◇宇都宮大学 ◇新潟大学 ◇埼玉大学 ◇富山大学 ◇茨城大学
◇早稲田大学 ◇津田塾大学 ◇明治大学 ◇中央大学 ◇東北医科薬科大学 他
小学部だより
日ごとに日が長くなり、寒さもだいぶゆるんできましたね。3月5日は啓蟄(けいちつ)でした。春のあたたかさを感じて冬眠していた虫たちが土の中から外に出てくる頃だそうです。桜の木も、みなさんの進級・入学の頃にきれいな花をたくさん咲かせようと準備をしています。よく見ると小さな花芽がすでにたくさんついています。みなさんも4月にいいスタートを切るために、通常の授業と春期講習で学年のまとめをしっかりとしておきましょう。
授業の中でふれた内容から新たな興味や疑問が生まれ、その時の学習とはあまり関係のない質問を受けることが時々あります。授業の進度に影響がない範囲でみんなで考えたり質問に答えたりしていますが、興味を持つということ、疑問に思うということはとても大切なことです。学校の宿題も少ない春休みには、興味を持ったことを調べたり本を読んだりして考えを深め、自分の世界をどんどん広げていってほしいと思います。
中学部だより
満開の桜が待ち遠しい季節になりました。春本番はもうすぐです。
さて3月3日に、県立高校前期選抜学力検査が行われました。受験生は「入試直前対策授業」の受講も含め、最後の最後まで精一杯頑張りました。来月からは新しい学び舎での生活がスタートしますが、人との出会いを大切にして更なる成長を目指してください。
中学1・2年生も4月に新しい学年となり、学習内容の難易度は確実に上がります。特に受験生となる新中3生には、一日一日を無駄にせずに過ごすことを心掛けてほしいと思います。受験生にとって一番大切なのは、目標を定めることです。どんなことに興味があるのか、そのためにはどんな高校・大学へ進学すべきかなどを考えることが重要です。「そんな遠くの未来のことは考えられない」という場合は、どんな高校生活を送りたいかだけでも構いません。自分の「やる気」を引き出せるかどうかは、目標や夢があるかないかで大きく違ってきます。ただ単に「中3だから受験勉強をしなくちゃ」と漠然と思っているだけでは、なかなか本気にはなれません。「やる気」とは「こんな自分になりたい」「こんな高校生活を送りたい」と思う気持ちが運んでくるものなのです。
高校入試の問題は中学1・2年生の学習内容だけで全体の6~7割を占めます。勉強というのは、ほとんどが積み重ねでできています。「今から猛烈に勉強する!」と言っても、中学1・2年で覚えておくべきことを覚えていないと3年の授業についていけず、結局何から手をつけていいのかわからないままになってしまうことがあります。こうならないように 、春期講習を活用して中学1・2年の復習に取り組み、来たる受験に備えましょう。「あの時やっていれば良かった」ではなく、「あの時やっておいて良かった」と言える様に、これまでの学習内容を今しっかりと復習しておくことが、来年・再来年につながります。
3月・4月 行事予定
ロボット・プログラミング教室だより
第70回 「情報活用能力調査②」
前回に引き続き文部科学省が実施した「情報活用能力調査」についてお話をしたいと思います。調査結果は文科省がホームページで発表しておりますが、中々見る機会も無いかと思いましたのでこちらでお伝えします。
キーボードによる1分間あたりの文字入力数
大人であれ子どもであれパソコンを使う人は当たり前にキーボードで文字入力を行います。特に社会に出れば毎日のようにパソコンを使用しますので、自然と文字入力も行うことになります。大人の大多数にとってはキーボードでの文字入力は当たり前のことになるわけですね。
それでは子どもたちはどうでしょうか。スマートフォンやタブレットを使うことはあっても、パソコンを使用する子はまだまだ少ないでしょうか。そのあたりについて文科省の調査した結果が次の通りです。
調査結果を見る限り校種が上がるほど入力文字数が高い傾向にあるようです。前回の最後に〝年齢が上がるにつれて、パソコンに触れる機会が増えたり、インターネットで検索することが多くなるため、問題調査の正答率も高くなっているようだ″と述べましたが、やはり年齢が上がるほどパソコンに触れる機会が多くなるためキーボードにも多く触れることになり、タイピング速度が上がるようですね。ちなみに日本語ワープロ検定では漢字を含めた日本語で1分間に50文字以上入力できれば仕事に使えるレベルでタイピング速度が速いということになるそうです。この数値と比べると児童生徒は、まだまだパソコンに慣れていないことが分かりますね。
CREFUSでのパソコン使用
CREFUS村田進学塾では、タブレットではなくパソコンを用いてプログラミングを行っています。子どもたちは数値の入力その他でキーボードやマウスを使用しております。また、CREFUS発表会でも手書きのポスターではなく、パソコンのワードを用いて発表資料を作っております(kicksは手書きのポスター)ので、キーボードでの文字入力を行っております。CREFUSの授業を受講するだけでパソコンに多く触れることになり、パソコンに慣れていくわけです。
前回から今回にかけて〝情報活用能力調査″について話しましたが、やはりパソコン、インターネットに多く触れるほど理解を深め、適切に使えることが分かりましたね。どんなことでもそうですが、習うより慣れろでどんどん使って慣れさせるのが望ましいですね(規制の範囲内で)。
ALFAS Journal
3月になり、春の訪れを感じる季節となりました。
さて,中学生の皆さんは学年末テストも終わり,一息つきたいところではないでしょうか。気分転換も時には必要ですが,実は年度末の学習内容は入試で出題される重要なものが多く、次年度の最初の定期テストの範囲になることもあります。特にこの時期の学習は、気を抜かずに進めていかなくてはいけません。
また,この時期は現学年で分からなかったことがいろいろと積み重なっているという人も少なからずいると思います。新しい学年が始まってからでは前学年の復習の時間は取りにくくなります。塾でも苦手科目,苦手単元の復習を授業で進めるようにしていきます。「復習」が大事です。これをこの春の目標にして頑張ってみましょう。
≪既習範囲の復習には「すらら」が最適です。≫
ALFAS郷ヶ丘校開講!!
4月から,ALFAS郷ヶ丘校が新規開校します。小名浜校と同様の個別学習となっていて,火~土で授業を行います。郷ヶ丘近辺にお住まいで,塾をお考えになっているお知り合いの方がいらっしゃいましたら,是非ご紹介をいただけるとありがたいです。
小名浜校も今年度の火・水・木・土に加えて金曜日も開講することになりました。より強力に生徒の皆さんをサポートしていきます。
春期講習会開催!!
今年の春期講習会の日程が決定いたしました。今春の春期講習会は「すらら」と教材を用いての学習となります。既習内容を総復習して弱点を克服するため、また新教研テスト、評価テストの対策のためにこの講習会を利用してください。この春の過ごし方でその後の1年間の学習をスムーズに進められるかどうかが決まってくるといっても過言ではありませんので、一緒に学習し不安をなくしていきましょう!
高等部Times
卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。そして志望校合格おめでとうございます。皆さんはこれまでに受験勉強を通じて培った知識や精神力を基盤として大学で学んでいくことになり、高校の勉強とは違い、学問を深めていくことになります。新生活に慣れるまで何かと大変ですが、自分の目標に向かって意欲的に学びを続けることを望んでいます。
高2の皆さん、いよいよ受験学年になります。授業時に説明したように、国語・数学・英語の復習を夏までに終わらせるようにしましょう。また、志望校の確定に努めてください。これまで以上に時間管理が非常に大切です。学習計画の立て方など不安なことがあったらすぐに先生に相談しましょう。
高1の皆さん、高校入学後あっという間に1年が経ったと思います。改めて昨年高校受験時のことを思い出してください。あの時のように日々本気になって勉強していますか。大学入試を意識して勉強していますか。現在勉強していることが大学入試につながることを常に意識して勉強しましょう。また、大学のHP等を通じて大学の情報収集に努めてください。皆さんが行こうとする大学です。待っているだけではライバルに差をつけられてしまいます。皆さん自身が積極的に情報をとりにいくようにしなければなりません。
令和4年度大学合格実績
(令和5年3月14日現在※国公立大学後期試験等の結果待ちの塾生もいます。)
〈国公立大学〉
東京学芸大学(教育学部)
宇都宮大学(工学部)
新潟大学(経済学部)
埼玉大学(教育学部)
富山大学(経済学部)
茨城大学(教育学部)
〈私立大学〉
早稲田大学(文化構想学部) 津田塾大学(学芸学部)
明治大学(農学部) 中央大学(商学部)
法政大学(現代福祉学部) 東北医科薬科大学(薬学部)
国際医療福祉大学(保健医療学部) 東北学院大学(経済学部)
千葉工業大学(工学部) 関東学院大学(建築・環境学部)
駿河台大学(法学部) 医療創生大学(薬学部)