いわき市の小・中・高校生向け学習塾・進学塾

村田進学塾

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塾通信:令和5年6月号(第233号)

今春の県立高校入試結果について

早いもので1学期もあっという間に6月を迎えました。中体連、高体連の時期となり、塾生の皆さんもだいぶ疲労の色が濃くなっているように思われます。塾側でも授業に集中できるよう、創意工夫をしながら授業をしていきたいと考えております。

 

さて、先月、4年ぶりに福島新教育研究協会主催の入試および私立高校の説明会が開催され、講師が参加して情報を収集して参りました。今春の入試分析の中から、県立高校の各科目の出題特色についてお知らせします。詳しくは7月22日(土)に行われる高校入試説明会で説明致します。

 

~県立高校入試問題 各教科の出題特色~

 

【国語】

平均点は29.8点で前年より4.0ポイント上回り、過去5年で最も高くなった。大問2の韻文では詩が出題された。大問4では30字・65字で、大問5では60字以内で答える記述の問題がそれぞれ出題されている。

 

【数学】

平均点は22.4点でより1.8ポイント下回った。大問2で2年ぶりに作図が出題された。大問5の(1)証明は正答率30.7%で比較的得点しやすかったが、(2)の問題は正答率が2.1%と低く、難易度にばらつきがあった。大問6は、比例・反比例からの出題で、会話文を読んで答える新しい傾向の問題であった。色々な問題に対応できるように、時間配分などに注意して数多く練習することが大切である。

 

【英語】

平均点は22.3点で、5教科で最も低かった。特に大問4(6)では、8語以上の英語で答える問題が出題された。年々、語彙力が問われる問題が多くなっているので、基礎をしっかり固め、その上で受験対策をしていく必要がある。

 

【理科】

平均点は27.4点で前年より5.0ポイント上回り、こちらも過去5年で最も高くなった。正答率が20%を下回る問題がなく、全体的に易しめであった。文章記述問題は前年の8問から4問に減った。計算問題は6問出題、今年は作図が出題されなかった。先生と生徒、または生徒同士の対話形式の問題が増えてきている。

 

【社会】

平均点は25.8点となり、前年より1.8ポイント下回った。文章記述の問題が2問増え、7問出題された。記号で答える問題が増加傾向。年代整序の問題は2問出題された。資料の読み取り問題や、知識を問う問題が多いので、日頃から意識して学習する必要がある。

 

〇県立高校の入試結果について

入試の結果としては、5教科の平均点が126.7点で、ここ数年減少傾向にあった平均点が前年度より2.9ポイント上昇した。教科書内容の定着はもちろん、問題を素早く的確に読み取る読解力や、自分の考えを述べる表現力をつけていく必要がある。

 

来春は新しい入試制度で5度目の実施となる。前期選抜では、特色選抜・一般選抜共に学力検査が課されるので、例年通り学力重視の傾向になると思われる。

 

少子化の影響もあり、各高校で定員削減が行われているが、普通科系の学校(磐城高校、磐城桜が丘高校、いわき光洋高校、いわき湯本高校など)は人気が高く、今後も高倍率が続いていくと思われる。

 

 

小学部だより

半袖のシャツに日焼けした腕……、みなさんの姿に夏の訪れを感じる6月です。コロナ禍も落ち着きはじめ、今年も運動会が実施できたようで、練習の様子や本番での結果をうれしそうに話している人もいました。これで大きな行事が終わり一段落ですね。外での活動が多かったので、疲れが溜まっている人もいると思いますが、これから暑い日が多くなります。早寝早起きを心がけ、体調管理に気をつけてください。また、6月は梅雨の季節です。じめじめとうっとうしい雨が続きますが、外での活動ができないので勉強や読書に集中できます。学力向上につなげれば、みなさんにとって「恵みの雨」ですね。くれぐれもゲームやスマホに集中しすぎてはいけませんよ。

 

雨の日に限らず、おうちの方のお迎えがすぐに来ないという場合には、塾の建物の中で待つようにしてください。何かあればおうちの方から塾に連絡が来ますので、すぐにみなさんに伝えることができます。講師も授業後にはみなさんをお見送りし無事に帰ったかどうかを確認していますが、次に授業があったり電話対応をしたりすることもあり、ずっと外で一緒に待つことができない場合もあります。みなさんの安全のため、講師の目が届かない場所では待たないようにしましょう。傘の忘れ物にも気をつけてくださいね。

 

 

中学部だより

一部の学校を除いて、先月に1学期中間テストが実施されました。思い通りの結果を残せなかった教科はもちろん、満足のいく結果を残せた教科についても復習をしっかり行いましょう。塾では毎回の授業で宿題を出していますが、残念ながら宿題をやってこない生徒も見受けられます。部活動などで忙しい時期だとは思いますが、宿題は学習内容の定着のために欠かせないものです。宿題にきちんと取り組むことが、成績アップにつながりますので必ず取り組みましょう。

 

さて、1学期期末テストが目前に控えています。主要5教科に技能4教科を加えた9教科のテストを2日間にわたって実施する学校がほとんどですが、テストに「出るもの」を知るにはどうしたらよいのか。改めてコツをお伝えします。

 

① テスト範囲表を賢く活用する

多くの中学校では、時間割と各教科の出題範囲が記載されたテスト範囲表 が配付されます。出題範囲だけでなく提出物の期限、さらには出題のポイントや勉強の注意点を教えてくれる先生もいます。テスト範囲表はまさに『宝の地図』なのです。「範囲表をもらったら必ず机に貼る」という習慣が望ましいでしょう。

 

② 授業中の先生のサインを見逃さない

授業中に先生から「ここはテストに出ます」「このあたりは念入りに勉強しておいた方がいいよ」などと言われることがあります。こういう言動は「出るもの」を示すサインです。すぐにノートにメモを取っておきましょう。

 

③ 提出物を最大限活用する

よくワークブックやプリント類がテスト前の提出課題となることがあります。提出物の問題がそのままテストに出る可能性は高く、これらの問題はまさに『宝の山』、定期テスト対策に大いに役立ちます。この提出物の問題を完璧に解けるようにすることが最善のテスト勉強です。

 

上記のコツを踏まえて、納得のいく結果を得られるよう頑張りましょう!

 

 

2023年 「夏期講習会」 日程決まる

今年の夏期講習会の日程が下記のように決まりました。村田進学塾の夏の講習会は、夏期講習・新教研対策・単元別強化ゼミの3つの柱から成っています。受験生は、この夏期講習会が受験勉強のスタートになります。他の学年も学力向上を図るうえで必須の講習会です。

 

夏 期 講 習

★小5・小6 

7/25(火)~7/29(土)の5日間+評価テスト

※評価テストは8/1(火)

 

★中1・中2 

7/25(火)~8/3(木)のうち8日間+新教研もぎテスト

〔7/30(日)・7/31(月)を除く〕

※新教研もぎテストは8/17(木)

 

★中   3 

7/25(火)~8/5(土)のうち10日間+新教研もぎテスト

〔7/30(日)・7/31(月)を除く〕

※新教研もぎテストは8/17(木)

 

★高1・高2

7/25(月)~8/3(木)のうち8日間

〔7/30(日)・7/31(月)を除く〕

 

★高   3

7/25(火)~8/4(金)のうち9日間

〔7/30(日)・7/31(月)を除く〕

 

夏の受験対策集中特訓

中3・高3  8/12(土)・8/13(日)

 

 

単元別強化ゼミ

中2~高3  日程は後日お知らせ致します。

 

 

新教研もぎテスト対策授業

中1~中3  8/8(火)~8/10(木)

 

■後日、詳しい日程表をお知らせ致します。学校行事等により日程は多少の変更がある場合もあります。

 

 

2023年 「高校入試説明会」 開催決定‼

来たる7月22日(土)午後1時00分より「ラトブ6階 いわき産業創造館 セミナー室」において「高校入試説明会」を開催致します。感染症の影響で3年間開催を見送りしていましたが、4年ぶりの開催となります。当日は、福島高専や各私立高校の入試担当の先生をお招きして、各学校についての説明や入試等について説明して頂く予定です。また、村田進学塾独自の調査、分析による県立高校の入試情報や夏休みからの受験体制などについても詳しい説明を行いますので、親子で、あるいはお友達をお誘いのうえ、お越し下さい。

 

 

★高校入試説明会スケジュール★

1.塾長挨拶
2.各高校の先生の説明

(秀英、昌平、緑蔭、明秀、高専)

休 憩
3.県立前期選抜学力検査の傾向と対策
4.夏休みから始める合格必勝法
5.モチベーションアップムービー

 

 

6月・7月 行事予定

 

夏の受験対策集中特訓 開催決定‼

今年も「夏の受験対策集中特訓」を開催することとなりました。対象は、受験生である中学3年生と高校3年生です。

 

この講座は、中学3年生は国語・数学・英語の3教科から1~2教科を選び、1日で50分×9時限、合計7時間30分の授業を行うものです。2日間を予定していますので、1日目と2日目で違う教科を選んで実力を養成したり、2日間同じ教科を選び苦手な単元を基礎から応用まで学習したりすることも可能です。

 

また、高校3年生は国語と数学を1日ずつ行う予定です。

 

受験勉強の足掛かりとして、たくさんのご参加、お待ちしております。

 

 

ロボット・プログラミング教室だより

第73回 「令和5年度CREFUS(クレファス)」

令和5年度のCREFUS(クレファス)が開始され、はや2か月が過ぎました。今回はCREFUSの進化についてお話しします。

 

Kicksが新しいキットになりました。

小学1年生~小学2年生のコースKicksは、キットがWE DO 2.0からSPIKE Essential(スパイク エッセンシャル)に変わりました。色分けして整理されているため何がどこにあるか見つけやすくなっています。探す手間が省けて、その分ロボットの改良などに時間がさけるようになりました。

 

今まで学習していた「てこの原理」や「長さや重さの単位」は変わらずお勉強していきますが、それを学ぶ上でのロボット作りは新しいものになっています。これからどんなロボットを作って、動かしていくのか先生も非常に楽しみです!

 

 

 

 

CREFUSは内容が進化しています。

CREFUSは根幹となる部分の学習は変わりませんが(ギア、センサーなど)、作るロボットやミッションが変わっています。シルバーコースであれば以前は迷路脱出ミッションを行っておりましたが、今は海底探査ミッションに変わっています。ゴールドコースであれば以前はサッカーロボットを製作していましたが、今はサーキットチャレンジというミッションでサーキットのレースカーを作ります。ブロンズコースにしても今はレスキュー競技を行っておりますが、以前はクレーン競技でした。CREFUSも学習内容が少しずつ進化しているのです。

 

 

 

 

 

このようにCREFUSは毎年毎年少しずつではありますが、子どもたちにより一層プログラミングを理解していただくため学習内容を進化させております。これからのCREFUSも楽しい内容が盛りだくさんですので是非楽しみにしてください。

 

 

ALFAS Journal

6月となりました。1年の約半分が過ぎてしまったとは思えないくらいあっという間だった気がしますが、みなさんはどう感じたでしょうか。

 

さて、1学期期末テストが迫っています。中間テストがあった人の中には「息をつく暇もなくテスト」と感じる人もいるのではないでしょうか。中間テストがなかった人には今年度初めての定期テストです。

 

テストに限りませんが、何事も「早めの準備」が大切です。例えばテスト勉強のとりかかりが遅れて、結果としてテスト範囲の勉強が終わらないままテストを迎えるという経験をした人もいると思います。また余裕のない状況でテスト勉強をしても焦りばかり先行して思うように学習が進まないということも心当たりがある人がいるでしょう。特に今回のテストは技能教科が含まれて教科数が多い学校も多いです。それだけ「早めの準備」が効果的であるといえるでしょう。

 

早めのとりかかりとともに、テスト当日に間に合うように「計画的に」学習することも重要です。計画ができていれば焦る心配もなく余裕をもって学習を進められます。テスト範囲が出たならば、その範囲の学習を終えるのにどれだけ必要かを確認し、それをもとに計画を立てて実行します。「計画を立てて実行」は社会人になっても重要です。今からそれを意識してみるとテスト勉強がまた違ったものになるでしょう。

 

ALFASでは1学期期末テストでもテスト対策を実施します。対策を通して成績を上げていきましょう!

 

 

 

 

1学期中間テストの復習はできていますか?

1学期中間テストの出来はどうでしたか?できたできなかったが人により教科によりあったかと思いますが、テストの復習はできているでしょうか。重要なのは、「何ができて何ができなかったのか」ということです。できたところはこれを維持する、できなかったところはその原因を探りそれを解消するように学習する。このことが重要です。例えば数学の問題で「単純な計算ミス」なのか「解き方が分からない」なのかは大きな違いです。後者であるならば解き方を学ばなければなりません。

 

結果を変えることはできませんが、その結果を今後に生かすことはできます。今回間違えた問題が入試に出るかもしれません。テストで間違えた問題は「次に同じ問題が出たら正解できる」となるように復習することが重要なのです。

 

 

高等部Times

各学校で最初の定期テストが実施される月になりました。テストはできれば受けたくないと思う塾生も多いに違いありません。

 

皆さん、学校ではなぜ定期テストを実施するのでしょうか。もちろん、評定を出す等成績をつけるために実施する側面もあります。この側面だけを考えるとテストを受ける立場からすれば嫌でしょう。ただし「日頃の勉強の定着度を確認してもらえる」とも考えることができます。ここで大切なことは日頃から自分自身で定着度を確認しながら学習しているかどうかです。できている塾生もいると思いますが、できていない塾生が多いのではないでしょうか。定着度を無視した学習は身に付きません。自分で自身の弱点を把握し、それを克服するためにどのような手段をとるのかを考え、実施することは高校生であればできるようになって欲しいものです。先生や友人のアドバイスを真摯に受け止め、日頃の学習をより良いものにしていきましょう。

 

 

さらに意識してほしいことは、定期テストが終わったら終わりではないことです。重要なことはテストで不十分だった箇所をすぐに反省し、学習に活かすことです。定期テスト最終日は次の定期テストに向けての学習開始日です。

 

 

今月のお話

<受験生がすぐにできること>

・勉強している人の横では、勉強がはかどる。

勉強する行為自体は独りですることが基本です。ただし、自室でずっと勉強していると周りの誘惑に負けまいと孤独な闘いに勝ち続けなければなりません。しっかり自律できることが必須です。もし、自分が勉強をしているときに目の見える範囲に同じように勉強をしている人がいたらどうでしょう。「自分も負けていられない」と奮起します。塾の自習室では目標に向かって頑張っている人がたくさんいます。「勉強している人の横では、勉強がはかどる」経験ができますよ。(「受験生すぐにできる50のこと」より一部抜粋)

 

 

 

 

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