塾通信:令和5年8月号(第235号)
夏期講習無事終了!
単元別強化ゼミ・新教研対策スタート!!
7月25日(火)から小5~高3の夏期講習が始まりました。塾生を中心にたくさんの外部生も参加して、文字通り熱気溢れる講習会となり、受験生にとっては本格的な受験勉強のスタートとなりました。新型コロナウイルスの感染も落ち着いていますが、全国的には再流行の兆しも見せており、体調管理に注意しての夏期講習となりました。
中3は、全6校舎、外部生も含め100余名の受験生が10日間の講習に挑みました。部活などで勉強時間が思うように取れなかった1学期の分を、この講習で取り戻そうと、予習・復習もほとんどの生徒がしっかりこなしていました。この努力が9月・10月の実力テストや新教研もぎテストの結果に表れてくるものと確信しています。
また、小5~中2の皆さんも、夏期講習に積極的に参加し、既習学習の復習を精一杯やり遂げました。この頑張った結果が学習の最難所といわれる2学期の学習に結びつき、更なる学力向上に繋がることでしょう。
高3の受験生も緊張感あふれる真剣で熱い授業が展開され、充実した夏期講習となりました。高1・高2の皆さんも積極的に夏期講習に参加し、部活の疲れも見せずに集中して取り組んでいました。夏休み後には早速、学力テストや定期テストが控えています。夏休みの残り期間を計画的に学習していきましょう。
さらに中3は、8月12日(土)・13日(日)に「夏の短期集中特訓」の実施を予定しています。経験したことのない長時間の勉強は、良い経験になると思います。また、8月8日(火)から新教研もぎテスト対策授業が始まっています。健康に注意して、最後まで頑張って充実した夏休みを送ってほしいと願っています。
小学部だより
毎日暑い日が続いていますが体調をくずしていませんか。夏の暑さに負けないよう、規則正しい生活を送るようにしましょう。
5・6年生の夏期講習会が7月25日(火)から始まり、8月1日(火)には評価テストが行われました。学校の単元ごとのカラーテストと違ってやや難しい内容になっていましたが、どんな問題にも集中して取り組む姿勢が大事です。「できない」と決めつけてしまったり、すぐにあきらめてしまったりしないで、ねばり強く答えを導き出してほしいと思います。3・4年生も通常授業の中で1学期の重要単元をしっかりと復習し、自信を持って新学期をスタートできるようにがんばっています。どの学年も、授業への積極的な取り組みを心がけましょう。授業中に話を聞かずに、ぼーっとしていることのないように集中してください。
夏休みも残りわずかとなりました。早めに宿題をすませ、残りの夏休みを有意義に過ごしてください。どんな夏休みを過ごし、何を感じ、考えたのか、ぜひ聞かせてくださいね。
中学部だより
今年は全国的に連日猛暑となっていますが、皆さんは夏バテなどしていませんか。8月に入り、まさに夏本番。新型コロナも夏バテもしっかり対策を行って、この夏を元気に乗り切りましょう!先月下旬からスタートした夏期講習も、残すのは新教研テスト対策授業と単元別強化ゼミ、集中特訓となりました。
さて、夏期講習は『予習』→『授業』→『復習』のサイクルで進められました。『予習』はその日までに解いておかなければならないもので、その『予習』を前提に『授業』が行われ、その後『復習』として間違い直しや類題に取り組みました。そのサイクルを通して学習内容の定着・学力アップを図ったわけです。予習と復習は役割が全くの別物。予習をして授業に臨めば、難しい内容も理解しやすくなります。予習をすると「何が分からないのかが分からない」ということがなくなります。予習は授業理解の補助という位置づけです。予習段階で完璧に理解する必要はありません。理解を手助けするために授業が存在するからです。ですので、圧倒的に復習の方が大切と考えます。復習をしなければ知識や理解は定着しません。人間は学んだことを結構簡単に忘れてしまいます。せっかく学んだ知識も全部忘れてしまうのです。そのため、新たに学んだ知識や理解をケアしてやる必要があります。何度も何度も、しつこいくらい復習をする必要があるのです。「復習なしの勉強は全く意味がない」と言っても過言ではないでしょう。分からなかったところや解けなかった問題を、もう一度解いてできるようにしておくことが何よりも大切です。それが成績向上への第一歩となるのです。
中3生については来月から受験対策講座である「特別講座」がスタートします。まずは夏期講習の復習をしっかり行い、今後の学習に弾みをつけてほしいと思います。
令和5年度 高校入試説明会 開催‼
7月22日(土)、村田進学塾高校入試説明会がラトブ6階いわき市産業創造館で開かれ、塾生や保護者の方等約60名が参加されました。感染症の影響でオンラインでの開催は行っていましたが、対面での開催は4年ぶりとなりました。
塾長の挨拶後、私立高校のいわき秀英高校、昌平高校、磐城緑蔭高校、明秀日立高校、そして国立の福島高専の各先生から、それぞれの高校の特色と入試のお話をしていただきました。参加した保護者や生徒のみなさんは、真剣な表情でメモを取りながら耳を傾けていました。様々な高校の情報が得られて、大変参考になったと思います。
私立高校・高専の話に続いて、当塾の各教科担当から「学力検査の傾向と対策」、平本部校教室長の畠山から「夏休みから始める合格必勝法」について詳しく説明し、最後に先輩受験生の1年の歩みの映像を見て終了いたしました。
受験生は今回の高校入試説明会での話を糧にして今後の受験勉強に打ち込んで欲しいと思います。
8月・9月 行事予定
※塾内行事予定は、都合により変更になる場合があります。
受験対策特別講座・高専対策英数講座 開講‼
9月から、毎年恒例の受験対策特別講座と高専対策英数講座が開講されます。
受験対策特別講座とは、入試で70%の出題範囲を占める1・2年生の内容を中心に入試の実戦的な問題に取り組み、第一志望校合格を目指す受験生必須の講座です。後期からは通常の授業に組み込まれています。
高専対策英数講座は、その名の通り、高専を第一志望としている方を対象とした講座で、県立高校とは一味違った高専の入試問題を研究し、その解き方を講義します。
特別講座と高専対策の案内書は、中学3年生の方には同封しましたので、
ご確認ください。よろしくお願いいたします。
ロボット・プログラミング教室だより
第75回 「プログラミング的思考①」
今回から次回にかけて、プログラミング教育によって身につけることができる“プログラミング的思考”とは何か知っていただきましょう。この能力は普段の生活の中で活かせる能力となります。“プログラミング的思考”を身につけ自分磨きをしていきましょう。
プログラミング的思考とは
“人が手をかざしたら自動でアルコールが噴射される機械をつくりたい” 、“動くものを感知したら自動で記録する監視カメラをつくりたい”。このようなとき“プログラミング的思考”を使って機械を組み立てます。システムエンジニアやプログラマーになるときに無くてはならない能力ですね。しかし、この能力はロボット製作、機械の製作に限ったものではありません。
“プログラミング的思考”とは、身近な問題や課題を解決するためにどのような手順を踏んでどう組み立てていくかを論理的に考えていくことです。例えば「買い物」、「子どもの送迎」、「習い事」の3つをしなければならないという状況で、それぞれの時間と場所を考えて、どの順に進めればよいか決定します。この時に自然と使われているのが“プログラミング的思考”です。手順をうまく組み立てられれば無駄なく3つをこなすことができますが、手順を無視して行ってしまうと、予定の倍以上の時間が取られてしまうこともありえます。“プログラミング的思考”が身に付いているかどうかで日常生活が大きく変わりますね。
塾の授業でのプログラミング的思考
村田進学塾では毎回の授業の中でこの“プログラミング的思考”を鍛えています。例えば、「ロボットが地雷を見つけたら、地雷を黒枠の外にはじき出せ」という課題が与えられとします。このとき子どもたちは「どのセンサーを使えば地雷を見つけることができるか」、「ロボットがどう動けば地雷を外に出せるか」を考え、与えられた情報と学んできたことを使って自分一人でクリアしなければなりません。この自分一人の力でクリアをするという中で“プログラミング的思考”が養われているのです。
これからの人生を豊かにしていくために大切となる力“プログラミング的思考”。この力を身につけるためにも一緒にロボット・プログラミング教室で学ぶ人がいればご紹介ください。
ALFAS Journal
アサガオやマリーゴールドが散見される8月となりました。今年は「これぞ夏」と言えるような暑い日が続いています。突発的な大雨も多いですので、出かける前の天気予報チェックは忘れないようにしたいですね。
さて、先日郷ヶ丘校、小名浜校ともに夏期講習が行われました。みなさん大変おつかれさまでした。ただ、まだ8月は新教研もぎテストやその対策授業、2年生以上であれば単元別講座、3年生であれば集中特訓講座など、夏期講習本体以外の講座や試験も残っています。受講校舎はみなさんが通常授業を受けている校舎とは異なる場合もありますが、普段とは違う環境を刺激にしつつ、苦手を克服し得意を伸ばす有意義な時間を過ごせるよう、もうひと頑張りしましょう!
席の間隔を開けつつ、各自の課題をしっかりこなしています。
やる気を維持するコツについて
誰でもそうですが、やる気がどうしても出ない時はありますよね。24時間365日やる気に溢れているという人はなかなかいないと思います。そういう日がたまにあるというなら仕方ないのですが、問題はその状態がずっと続いてしまう事です。やる気がなくなると勉強をしなくなる。勉強をしなくなると分からない事が増えていく。分からない事が増えていくと勉強が苦痛になっていく。苦痛だから勉強時間がさらに減っていく。この悪循環に陥るのだけは絶対に避けたいものです。そこで皆さんに「計画を立てる事」をお勧めします。
例えば課題が100ページあるとします。多く感じるかどうかは人それぞれですが、1日5ページやれば20日で必ず終わります。少し頑張って1日8ページやれば12~13日で終わります。学校の先生も、絶対に終わらないような量の課題を出すことはありません。100ページの課題出したとしても、「1日でやりなさい」と無茶苦茶な事を言う先生はいません。
やる気を維持するコツは、始める前に終わりまでの道のりを計算し、そこに至るまでの努力を計画的に分散させることです。初日は確かに長い道のりに見えるかもしれません。でも必ず終わりはきます。新品のワークがボロボロになっていくにつれ、自分のやってきたことに対する自信もついてきます。自信がついてくれば、少しずつ勉強も楽しくなってきます。勉強が楽しくなってくれば、必ず成績に反映されてきます。2学期以降の勉強も結局はその積み重ねである事は変わりませんので、今の自分がやるべきことをしっかりと見定めて、毎日1歩ずつでいいので前へと進んでいきましょう!
高等部Times
夏期講習が始まり、皆さんの熱気に包まれている日々が過ぎています。特に3年生は高校生活最後の夏を懸命に学習しています。1年生・2年生もこの夏を無駄にしないよう努力している姿が見られます。学校の課外や課題も大変ですが、皆さんよく頑張っていますね。この頑張りを無駄にしないよう夏期講習の終了後も継続して学習しましょう。
夏が終われば総合型選抜の大学入試が始まります。指定校推薦、大学入学共通テスト、私立一般入試、国立前期試験とあっという間に受験を迎えます。「これから本気で頑張る」では遅いのです。「今本気で頑張っている」必要があるのです。部活動等で時間がないのであれば、知恵を絞って時間を作る。時間があれば学習に費やす。ダラダラと学習するのではなく、集中する。家で集中できないのであれば、塾の自習室を使う。考えれば方法はいろいろあるはずです。生半可な気持ちで志望校合格は勝ち取れません。ちょっと頑張れば何とかなる高校入試とは違うのです。「大学入試は甘くない」「ライバルは常に頑張っている」「辛いのは自分だけではない」こういったことを日々意識しているかがとても重要です。
猛暑が続いています。例年に比べて体調不良により欠席する塾生が多いです。少しでも体調が悪い場合は、無理をせず休養するようにしましょう。授業内容等も含めて、困ったことがある場合は、遠慮せずに講師に相談してください。