いわき市の小・中・高校生向け学習塾・進学塾

村田進学塾

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塾通信:令和元年12月号(第191号)

もうすぐ冬休みです

 早いもので、今年も師走となり冬休みが間近に迫ってきました。受験生にとっては第一志望校合格に向かって、総まとめ学習の最後の機会となりました。クリスマス、お正月と何かと誘惑の多い時期ですが、受験生にとってはのんびり楽しむ余裕はありません。塾では、高校受験生と大学受験生には冬期講習・正月特訓・入試必修単元攻略ゼミを設け、合否のカギを握るこの重要な時期に講師一同全力を尽くす所存です。受験生の皆さんも受験前にじっくり勉強ができる最後のチャンスです。特に、年末から年始にかけての学習量が重要です。最大限に力を尽くして勉強に取り組みましょう。

 

 他の学年にとっても3学期の学年末テストや次年度の飛躍の足がかりとして、また、2学期まで学習した内容を復習するうえで大事な時期ですので、塾の冬期講習でしっかり勉強しましょう。

 

 この冬休みの勉強の仕方について、毎年行っているいくつかのアドバイスをします。

 

1.しっかり計画を立てる

 この時期に注意しなければならないのは、あれもこれもやろうという気負いで、きつ過ぎる計画を立ててしまい、結局できずじまいとなって「あぁ、またできなかった。」と一層落ち込む原因をつくってしまうことです。この冬休みに何をやらなければならないのか、一日に何時間勉強できるのかをよく考えて、丁寧に計画を立てることが大切です。計画が立てにくかったら、どんどん塾の先生に相談しましょう。

 

 

2.得意な科目、やさしい問題ばかり勉強しない

 この時期になると、勉強のストレスや行き詰まり感から楽をしたい気持ちが強くなり、得意な科目や簡単な問題ばかり勉強する生徒がいます。気持ちはよくわかりますが、これでは成績の向上は望めません。自分に厳しく、苦手科目、苦手単元に積極的にチャレンジしていきましょう。また、冬期講習などでできなかった問題を徹底的に復習して、できるようにすることも大切です。

 

 

3.健康管理も実力のうち

 特殊な例を除き、風邪などをひくことはどこかに気の緩みがあって、健康管理を怠ったということです。寝込んで勉強できなかったらその分遅れますし、無理をして机に向かっても集中できません。暖かい服装をし、睡眠時間と栄養を十分に取り、少しでも「風邪をひいたかな。」と感じたら、早めに薬を飲むなどといった事を常に心掛けましょう。

 

 

 受験生の皆さんは勉強、勉強で大変な毎日となりますが、自分の第一志望校を目指して、この冬休みを悔いの残らないように過ごしてください。

 

 

小学部便り

 ワクワクした気持ちで幕を開けた令和元年も残りわずかとなりました。楽しみな行事が続く冬休みがまもなく始まりますが、空気が乾燥しているこの季節、体調管理に気をつけて2学期のまとめをしていきましょう。

 

 冬休みには5・6年生の冬期講習が行われます。今年度は学校の終業式前の12月21日(土)からスタートします。登校日の23日(月)・24日(火)を除き、集中的に行う5日間の学習と28日(土)の評価テストで、さらなる成績向上を目指します。みなさんの周りで村田進学塾に興味のあるお友達がいたら、この講習会への参加がおすすめです。紹介者にも村田進学塾特製ノートプレゼントなどの特典がありますよ! 来年からがんばるなんて言わないで、一日一日を大切に学習を重ね、今年最後の一週間をみんなで有意義に過ごしましょう。

 

 冬休みの通常授業は、曜日や時間が変更されているクラスもありますので、連絡帳やお知らせのプリントのご確認をよろしくお願いいたします。

 

 

中学部便り

 日々、寒さも厳しくなり、受験シーズンの到来が、肌で感じられる時期になりました。受験生の皆さん、健康を維持できるかどうかも実力のうちの1つです。体調をくずさないように気をつけてください。

 

 さて、2学期期末テストも終わり、勉強が一段落して一息ついている頃かと思います。しかし、特に1・2年生に今意識して欲しいのが、中学生の学習は定期テストのためだけでなく、先に控える受験に向けての積み重ねでもあるという点です。受験生になってから、「去年習ったものだから覚えていない。」とか、「1年生の内容だから記憶にない。」と口にする生徒が、残念ながら毎年います。それでは模擬試験などで良い結果は望めません。高校入試では、1・2年生の学習内容から6~7割出題されます。今学習している内容をしっかり身に付けておけば、3年生になってから苦労せずにすみます。「あの時やっておけばよかった。」と思うことのないようにしましょう。

 

 3年生については最終的な三者面談を実施しています。受験する高校も決まり、目標がしっかりと定まってきたことと思います。前期選抜試験まであと3ヶ月ほどですが、最終判断の材料となる2月の学力テストや新教研もぎテストまで2ヶ月を切っています。そこに照準を合わせて勉強を進める必要があります。今、何をしなければならないかをしっかり考え、計画的に受験勉強を進めてください。

 

 

中3 11月号新教研もぎテスト結果

 

国語

数学

英語

理科

社会

3教科

5教科

平本部校 TOP特設

39.4

31.8

37.9

30.6

35.7

109.1

175.4

平本部校 TOP

34.6

27.7

33.4

24.6

32.3

95.7

152.6

平本部校 進学

29.3

19.4

24.0

16.8

19.6

72.6

109.0

中央台校 TOP

36.6

33.8

36.9

29.9

34.8

107.3

172.1

中央台校 進学

29.3

19.3

23.1

19.0

23.4

71.8

114.1

泉校 TOP

34.6

30.6

34.4

25.0

31.6

99.7

156.3

泉校 進学

27.0

18.7

23.4

15.9

18.3

69.1

103.3

植田校 TOP

35.4

31.6

34.4

27.9

34.6

101.3

163.8

植田校 進学

28.5

18.8

27.1

17.5

19.7

74.4

111.5

県平均

28.0

19.1

24.7

17.7

21.5

71.8

111.0

塾内平均

32.4

25.4

30.1

22.9

27.4

87.9

138.2

 

 

12月・1月 行事予定

12/1

 

22

 

 

23

全学年 休講

 

24

全学年 休講

 

25

 

12月分月謝引き落とし日

26

 

 

27

冬期講習 終了(小5~小6)

冬期講習・正月特訓・入試必修単元攻略ゼミ等

申し込み締切日

28

小5・小6 評価テスト

中3 12月号新教研もぎテスト

29

 

 

30

冬期講習 終了(中1~高3)

10

 

31

全学年 休講

11

 

1/1

中3・高3 正月特訓

12

 

      〃

13

 

      〃

14

 

中1~中2 新教研もぎテスト対策授業

中3 入試必修単元攻略ゼミ

15

 

 

16

 

 

17

 

中1~中3 新教研もぎテスト

18

 

通常授業再開

19

 

 

20

冬期講習、各講座参加費引き落とし日

12月分月謝再引き落とし日

10/25(金)分の振替授業日

10

1月分月謝引落とし日

21

冬期講習会 開始

11

10/12(土)分の振替授業日

 

秋合宿 無事終了

 冬の気配が感じられた猪苗代スキー場の麓、ヴィラ イナワシロにおいて、11/3(日)~11/4(月)の1泊2日の日程で『秋合宿』が行われました。

 中学1年生から中学3年生までの約140名以上が参加しました。

 中学3年生は科目・単元を絞り、英語「長文読解コース」、数学「関数+αコース」、数学「入試必答問題克服コース」、国語「文章読解・古文コース」、理科「計算コース」、数理「理系基礎マスターコース」、国英社「文系基礎マスターコース」の7コースに分かれ、それぞれ選択したコースでの徹底した学習で理解を深めました。

 中学1・2年生は、目前に迫った期末テストの内容を、対策プリントを使って重点的に学習しました。

 

 

 

 各学年ともテスト範囲の単元をしっかり復習し、疑問点もすぐに質問をして解消でき、合宿ならではの成果に充実感一杯の2日間でした。参加者の中には期末テストの結果が飛躍的に上昇した生徒が複数みられました。中学3年生は今後の新教研テスト学力テストの結果が楽しみです。

 

 

 

速脳・速読講座便り

読書と収入の因果関係

 読書と収入の関係性について調査した資料や記事はたくさんあります。

 

 みなさんの想像どおり、本を読む人ほど年収が高い傾向があることを示す資料が多く、読書の大切さを再認識させてくれます。読書に効果があると聞くと、すぐに本を読みたくなる人もいるでしょう。しかし、落ち着いて物事を考えなければなりません。本を読んで年収が上がるなら、だれもが本を読むでしょう。読む本の数と年収には正の相関関係があるようですが、本を読むと年収が増えるのか、年収が増えるから本を多く読めるようになるのかはわかりません。そもそも能力の高い人が高い収入を得、読書も得意なのかもしれません。このように、相関関係だけで因果関係を説明することは難しく、調査方法の確認や因果関係の論理的説明が必要です。

 

 人が「本を読む」という事象を、「冊数」や「読書時間」、本や電子書籍に費やした「金額」で測った調査がありましたが、この調査で読書と収入の因果関係を知ることができるでしょうか。本の内容や、読者が目的意識をもっていたか、集中して文章を読んだか、内容を理解できたか、なども考慮すべき点です。

 

 調査結果について、読む者があらかじめ見立てをもっていると、その調査方法や結果について疑うことが難しいこともあります。読書と収入の因果関係を信じている人が正の相関を示す調査結果を知ったら、「ほらやっぱり!」となるでしょう。

 

 読書と年収については、逆の因果関係が疑えます。つまり、年収が多い人はそもそも読書をする時間やそれに費やす金銭的余力があるので、その分多く本を読めるともいえます。相関関係の裏には因果関係があることもありますが、それには確認が必要です。CMを見てダイエット商品を買い続けたり、他人の成功体験を自分にも当てはめたりする前に、その因果関係や再現性をまず自分でよく考えましょう

 

 では、読書が収入に影響することはないのでしょうか。

 

 読書は知を得る最善の方法です。最近ではYouTubeなどでも効率よく学ぶことができますが、その情報の信憑性は常に気にしたいところです(そのメディアでのリテラシーを会得するにはその情報にたくさん触れるべきです)。様々なネットニュースも、目的は正確な情報の伝達ではなく、より多くの読者に読んでもらい、広告収入を得たり、有料記事へ誘導したりすることだったりします。書いた者や出版元が明らかな書物の方が、まず信憑性の高いソースといえます。行間が空きすぎで、(内容の)薄っぺらいビジネス書などは、書籍として信頼できないどころか、読まれることによって読者の大切な時間も奪うので注意が必要です。

 

 自分のペースで、信憑性のある情報を理解できる基本的なメディアが本です。例えば、中学3年生以上なら「累進課税」を知っているでしょう。所得に応じて税率を上げていく仕組みです。しかし、その仕組みや存在理由・背景を正確に知っている人はどれだけいるでしょうか。所得金額が195万円超~330万円以下であれば10%、330万円超~695万円以下であれば20%が税率です。では、所得が320万円の人と340万円の人がいたら、所得税を引いたあとの手取りはいくらになるでしょう。そのまま計算すると、それぞれ288万円と272万円で、340万円稼いだ人の方が、手取りが小さくなってしまいます。これでは働く意欲が抑えられてしまいますし、税金を抑えたい人はこういった仕組みを簡単に利用できます。ただ実際には「超過累進税率」という仕組みがあり、このような現象が起きないようになっています。また、いろいろな控除も存在します。このようなことは、多くの情報を読み、調べた人にしかわかりません(国税庁のウェブサイトにも載っています)。

 

 税金に限らず、知を求めて様々な書籍を読めば、新しい知識や考え方、機会の情報を得られる可能性があるといえます。読む作業に慣れれば、情報処理も効率化するでしょう。豊富な表現方法を得ることによって、文書作成の技能向上にもつながります。読書と収入の因果関係を示す実際の調査結果がなくても、読書が個人の収益に有用であることは考えられます。ただ、全員が読書を実際の儲けに結びつけられるわけではなく、読書そのものが困難な人もいます。反対に、有能な人は勤労収益から解放され、資本と多くの自由な時間を手に入れて、さらに本を読む、とも考えられます。想像が膨らんで、もっと本が読みたくなりますね。

 

 

ロボットプログラミング教室便り

ロボット検定

第32回ロボット・プログラミング教室便りでは他のプログラミング教室では取得が困難な「ロボット検定」についてご紹介していきたいと思います。

 

【ロボット検定とは】

 

 ロボット検定とは一般社団法人 ロボット技術検定機構が行っている「ロボット技術検定」のことで、メカニカルスキル、エレクトロニクススキル、プログラミングスキルなど多岐にわたる分野の知識と技量を客観的に評価し、判定するものです。検定の目的としては、検定に合格した人に対して「あるレベルに達したロボット技術者」であることを認可することと、ロボット技術者になるために必要な知識と技術の指針を示すことがあります。

 

【 3級 】初級プログラミング、ロボット製作

【準2級】初級プログラミング(センサー制御)ロボット作成

【 2級 】中級プログラミング(条件分岐、変数など)ロボット作成

【準1級】中級プログラミング(変数、サブルーチンなど)ロボット作成

【 1級 】上級プログラミング(変数、サブルーチン、C言語など)ロボット作成

 

 ロボット技術検定は「実技試験」を重視します。たとえば、用意された材料で課題を解決するロボットを組み立て、プログラムを完成させて課題を達成します。「実技試験」を通してひとりひとりの技量を見極めるからこそ、即戦力としての正しい「実力」を評価できるものと考えています。

 

 

 

Crefusニュース

 Crefusでは年間40回のカリキュラムを用意しております。新年度から受講開始をおススメしておりますので、資料のご請求などございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

新小1~新小2:Kicksコース 

 

新小3~新小6:Crefusコース

 

村田進学塾ロボットプログラミング担当講師:大槻まで

 

 

高等部Times

 今年の冬は例年より気温が高くなりそうですが、例年通り体調やインフルエンザに気を付け、勉強に集中できる環境を心掛けましょう。学校では後期中間テストが終了し、塾では冬期講習の時期となりました。中学生の時を考えてみれば、この冬期講習がいかに大切かはみなさん自身がよく理解していると思います。高1・高2のみなさんは、各学年のこれまでの勉強の要点を再確認し、弱点を克服する良い機会になります。高3のみなさんは、あと約1ヶ月後に迫ったセンター試験の最終確認をする良い機会です。みなさん一人一人が冬期講習を通じて、良い結果を残すことを講師一同願っています。

 

 

高校1・2年生へ

<2021年(令和3年)大学入試「英語民間試験」の活用見送り>

 

 2021年に始まる大学入学共通テストへの英語民間試験の導入延期を受けて、国公立大学の約9割が一般入試では独自に「活用しない」としました。大半の大学の英語入試では現状と大幅な変更のない内容となる見通しです。また、15校は独自に民間試験を「活用する」としました。学部によって対応が異なる大学もありますが、いずれも既に一般入試で民間試験を活用しており、引き続き使います。

 

 

高校3年生へ

<受験生が秋以降にやるべき勉強 その3>

 

①基礎最優先

 入試の過去問を解いていると、難しい問題にぶつかり、こんな難しい問題を解けるようにならなければいけないと焦ってしまうかもしれません。まだ基礎力が十分に付いていないのであれば、難しい問題を一人で勉強するのは困難です。まだ、基礎が十分に付いていないのであれば、基礎を入試演習よりも基礎を最優先で鍛えましょう。入試演習は塾の授業だけにしたり、講師に質問したりして、無駄に時間を掛け過ぎないようにしましょう。

 

②確実に解ける問題を解けるようにする

 入試レベルに触れると、難しい問題が解けなくて、それをできるようにしようと時間を割いてしまいがちです。それは効果的でないのでやめましょう。入試レベルに触れる目的は、①出題傾向を把握し、どれくらいの難易度の問題を解けるようにならなければいけないのか知ること、②解ける問題を確実に解けるようにすることです。国公立大2次試験や私立大一般試験では、高得点を取らなければ合格できないというわけではありません。限られた試験時間内に合格点を取るためには、どの問題を確実に解かなければいけないのかの判断も重要になります。確実に解ける問題を選定し、その問題を解けるようにする練習をしていきましょう。

 

 

 

磐城高校・磐城桜が丘高校 1・2年生後期中間考査結果

学年

学校名

氏 名

校内順位

得点率

学年

学校名

氏 名

校内順位

得点率

1年

磐城

高校

Y・M君

95%

2年

磐城

高校

M・D君

36

82%

1年

磐城

高校

U・Nさん

32

81%

2年

磐城

高校

A・Rさん

42

80%

1年

桜が丘高校

M・Mさん

17

75%

2年

磐城

高校

I・K君

87

75%

1年

磐城

高校

S・K君

68

73%

2年

桜が丘高校

T・Mさん

37

71%

 

(得点率70%以上)

※12/7現在判明している生徒(塾内)

 

 

ALFAS Journal 

 ついに12月になりました。受験シーズン到来です。今月から受験が始まる受験生も、来月から始まる受験生も、皆さん悔いを残さないよう受験のその日までラストスパートをかけましょう。

 

 2年生の皆さんは、その先輩の姿を見て来年は受験生ということを再確認しましょう。次は皆さんの番です。

 

 1年生や2年生の皆さんは2学期も終わり、冬休みを目前に一息つきたいところでしょうか。各学年の2学期に学習する内容は、それぞれの学年にとって難関となる単元があります。中間テストや期末テストの反省はしっかり行えているでしょうか。当塾では冬休みを利用し、2学期までに学習した内容を復習します。今回は小名浜校での冬期講習は実施できませんが、他校舎でも受講は可能ですので、この機会を有効に活用して2学期の総復習を行いましょう。

 

 今年は暖冬傾向とニュースなどで報道されていますが、先日のように急に寒くなることもあります。体調管理とインフルエンザには十分にお気を付けください。長く休みをいただいてしまった私の言えることではなかったでしょうか。私の担当の生徒様、保護者様にご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。その分さらにしっかりと指導してまいりますので、今後もよろしくお願いいたします。

 

志望校の選定と私立高校の受験

 12月は、中学3年生にとって悩ましい時期だと思います。県立高校や国立高専の受験では学力テストや新教研もぎテストの結果と自分の志望校を見比べることが多くなり、間近に迫った私立高校の受験の準備もしなくてはならず、学習に集中できないときもあるかもしれません。今回は受験の上での心構えとして、その基本をもう一度確認したいと思います。

 

 県立高校の受験では、もう一度「何のために高校へ行くのか」をしっかり考えましょう。大学や専門学校などへの進学、就職するための専門的な知識を得るなど、それぞれの人に目的があり、その達成のための高校受験です。自分の将来を考えればモチベーションも上がってくることと思います。また、模擬試験が頻繁に行われると、その結果の中でも特に「合格判定」に目を奪われがちです。しかし、普段の授業や面談でも伝えているように、結果の中で最も重要な部分は、どの問題を正解し、間違えているかの確認です。その部分を見れば残りの時間での学習目標が明確になり、自分が何をすればよいのかが見えてくると思います。勉強で少しでも迷いがあるなら、ぜひこれらのことを実行してください。

 

 私立高校を受験する方は、すでに願書を提出、あるいは受験が始まっている方もいると思います。私立の受験に限ったことではないですが、一番効果的な学習はやはり過去問の練習となります。県立高校とは形式が異なっている場合が多く、特に他県の高校を受験する場合は大きく異なることが多いです。そのため、時間配分なども改めて考える必要がありますし、問題の順番、主題の傾向(好まれる問題)などの把握も重要なことです。過去問は最低でも3年分を2~3周し、受験本番をイメージできるよう準備しましょう。

 

 受験では「合格するイメージ」を持つことも必要だと思います。あまりネガティブにならずに、しかし、しっかりと準備して合格を勝ち取っていただきたいと思います。

 

 

 

 

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